ニュース

超変革!金本監督リポート

TOP > ニュース > 金本監督、充実のキャンプ打ち上げ

2016.2.29
金本監督、充実のキャンプ打ち上げ


金本監督就任1年目のキャンプも最終クール。練習試合など実戦3試合が行われキャンプ総決算を迎えた。高知・安芸での2軍キャンプで調整していたドラフト1位の高山らも今クールから合流。藤川、メッセンジャー、藤浪ら主力投手はいい形でキャンプを締めくくった。

■最終クール初日(25日)
▽10時 球場到着。日本ハムとの練習試合。試合前のフリー打撃ではこの日から練習に合流したドラフト1位の高山、同6位の板山や育成選手・原口らもチェック。

▽12時 ウェートルーム近くで即席サイン会。ファンサービスも忘れない。

▽13時 練習試合開始。守備中はベンチの最前列に座り、攻撃中は立って戦況を見守る。

▽14時 1点ビハインドの5回裏。「必死さが結果に出ている。技術を超えた気持ちというもののいい例」と姿勢を評価する横田の三塁強襲の二塁打をきっかけに逆転。

▽15時 3―1でリードも特別ルールのため9回裏も攻撃。先頭・陽川の中前安打に続き「フォームが完成されている。(レベルの高さは)予想以上」と高山も合流即安打となる投手への内野安打。5者連続安打などで4得点。7―1で日本ハムに快勝。

▽16時 阪神のオフィシャルスポンサー・ローソンが宜野座球場の敷地内に出店している特設ブースで約20分もの間、即席サイン会。ファンと触れ合う。

■同2日目(26日)
▽10時 「走塁革命」も掲げる指揮官。ベースランニング、盗塁練習に目を光らせる。

▽11時 シート守備をチェック。

▽12時 フリー打撃で主力だけでなく若手にも次々とアドバイスを送る。

▽13時 フリー打撃を終え「幹となるところができていない。試合で(バットの)芯に当てるのは難しい」と江越を指導。ここまで実戦6試合で14打数3安打と結果の出ていなかったプロ2年生に「しっかりしろ」とゲキ。江越もその後の特打で柵越えを連発。

▽14時 外野手登録ながら三塁でノックを受ける高山のチェックでサブグラウンドへ。途中でファンにサインも行う。


▽14時30分 高山が筋力トレを行うウェートルームへ。「体幹を意識してきれいなフォームでやっていたよ」と褒める。

▽15時30分 「今すぐは無理かも知れないけど、練習だけでもね」と高山の三塁守備は、出場機会を広げるためのものと意図を説明。取材を終え、普段よりやや早めに球場を後に。

■同3日目(27日)
▽10時 韓国・サムスンとの練習試合。ウォーミングアップ前の野手の円陣に加わる。

▽10時30分 捕手陣から始まったフリー打撃をチェックし、原口に直接指導も。その後も選手にこまめに声をかけながら練習を見守る。

▽13時 練習試合開始。

▽13時30分 2回裏の陽川の先制2ランにベンチ前で出迎える。6回裏には前日に叱咤した江越も左前安打。「2人とも崖っぷちから一歩前に来たね」。

▽15時30分 2-0で白星。21日のヤクルトとのオープン戦から対外試合3連勝。囲み取材では先発し2回無安打無失点の藤川に「入ってくるんじゃないかな」と開幕先発ローテ入りを“確約”。メッセンジャー、マテオの助っ人コンビの好投に「完璧。メッセもマテオも」と賛辞を惜しまず。


■同4日目(28日)
▽10時 前日の雨の影響で室内練習場でアップ開始。その後、メイングラウンドに移動。一塁ベース付近、本塁後方と場所を移動しながらケースバッティングをチェック。

▽11時 「(05年の)僕より打って欲しい」と今季、40本塁打以上を期待するゴメスに密着指導。「いろんな選手の映像を見て研究しているみたい」と向上心に目を細める。

▽13時 正捕手を争う岡崎に直接指導。その後、紅白戦開始。

▽14時 開幕投手候補の藤浪が4回パーフェクトでキャンプ最終登板を終える。「当たり前というか普通というか。やって当然」と絶大な信頼を寄せる。

▽15時 5回表に紅組の鳥谷、ゴメスが連続アーチ。レギュラーを確約しながらも今キャンプで熱心に指導してきた主力野手が結果で応えた。6回表には2死一、二塁から高山が中越えのランニングホームランを放つなど計4本のアーチ。



▽16時 北條、横田、江越の特打に目を光らせる。

■同5日目(29日)
▽9時30分 キャンプ最終日は普段より30分早く練習開始。先発投手陣のバント練習前には平田チーフ兼守備走塁コーチをいじり笑顔。

▽10時 先発投手陣のバント練習。前回(22日)に失敗が続出し、苦言を呈しただけに厳しい目
でチェック。

▽11時 「最後にグッと来たかな」と評価を上げた榎田をブルペンでチェックしその後、メイングラウンドへ。

▽11時30分 シートノックで精力的な動きを見せるゴメスにOKサイン。

▽12時 新井、陽川に加え最後はギリギリの時間まで江越に直接指導。

▽13時 選手全員が参加したリレーを終え、上本選手会長の手締めでキャンプの全練習が終了。
キャンプ最後の囲み取材でキャンプMVPを問われ、投手では榎田、メッセンジャー、能見、藤川。野手では鳥谷、西岡と計6選手もの名前を挙げた指揮官。



それだけ多くの選手が充実したキャンプを過ごした証明だろう。だが開幕まで残り約1か月。オープン戦を戦いつつ「最初の週と2週目ぐらいまでは鍛える期間」と“キャンプ継続”を明言した指揮官。開幕生き残りをかけた若虎の戦いは続く。