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超変革!金本監督リポート

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2017.2.6
“挑む”2年目金本タイガースがスタート



チームスローガンが「超変革」から「挑む」に変わった金本監督の就任2年目。「鍛える」と「競わせる」をテーマに2月1日、沖縄・宜野座で春季キャンプがスタートした。厳しい1年間の戦いを終え、再び「鍛錬の場」に帰ってきた指揮官は、落ち着いた様子で第1クールを指揮した。

◆第1クール初日(1日)
▽10時 メイングラウンドでのセレモニーでファンにあいさつ。
「1か月、しっかり練習して、開幕に備えて素晴らしいキャンプを過ごしたい」

▽11時 ブルペンに入り、岩貞、青柳、ドラフト2位の小野らの投球練習を見守る。「小野はきれいなフォームをしている。回転のいい球を投げていた。将来、いい投手になると思う」と将来性を高く評価。


▽12時 髙山のフリー打撃をチェック。「スイングスピードが速くなった。いい体重の増やし方をしている。トレーニングコーチのノルマもきちんとこなしている」と昨季の新人王の成長に目を細める。

▽13時 ドラフト5位新人の糸原の打撃練習をチェック。

▽14時 ドラフト1位新人の大山を打撃指導。右膝の使い方と、トップの位置をアドバイスした。「打撃フォームのシルエットはいい打者の雰囲気を持っている」

◆同2日目(2日)

▽11時 大山のシートノックの動きをチェック。「噂通り報告通り、肩がいいし、送球がいい。捕ったらもう心配はない」

▽11時30分 ブルペンに移動して、メンデスの初投球練習を見守る。「風貌はマテオそっくりだけどね。投げ方はマテオよりきれいなんじゃないかな。肘の使い方とか」


▽12時 小野の投球練習を見ながら、佐野統括スカウトと話し込む。

▽12時30分 監督室に戻り、新外国人のキャンベルのランチ特打をチェック。「行ったときにはほとんど終わっていた。5、6球は見たのかな。まだ、何とも言いようがない」

▽13時 メイングラウンドで大山らのフリー打撃を見る

▽14時 フリー打撃を終えた原口に声をかける。

▽14時30分 板山の居残り特打をマンツーマンで指導する。「上半身の回り方がいまいちだったから。下半身と一緒に回さないと。彼は吸収がいい」


▽15時30分 ウェートルームをのぞく。

▽16時30分 室内練習場付近で即席サイン会を開く。

◆同3日目(3日)

▽11時 シートノックを見守る。

▽11時30分 ブルペンに移動。2年目の青柳の投球に熱視線。「1秒を切るようなクイックでも球が全然落ちない。これは彼の身体能力。左打者のインサイドと落ちるボール、これを磨かないと。それができれば楽に10勝する」

▽12時 メイングラウンドに戻り、キャンベルのランチ特打を初めてじっくりと見る。「スイング自体は割と振れていたように見えました。ミート中心のバッターかなという印象です」


▽13時30分 原口らのフリー打撃をチェック

▽14時30分 室内練習場で元陸上選手の秋本氏の講習会の様子を見学。「学んだことをいかに野球の塁間で生かすか。直線で走るのはフォームも良くなって、タイムも良くなっているんだけど」

◆同4日目(4日)

▽10時 メイングラウンドで江越の早出特守を見守る。

▽11時 投内連携をチェックする。

▽11時30分 シートノックを見守る。新外国人のキャンベルの三塁守備について「動きはいいと思うよ。守備コーチも言っていたけど、捕る姿勢もいいし、スローイングもいいし、肩も強い」。

▽12時 ブルペンに移動して、ドラフト2位の小野の投球練習に熱視線。「素材は一級品。僕は僕ですよと涼しい顔しているから逆に頼もしいね」

▽13時 メイングラウンドに戻り、岩崎、島本、松田、横山のフリー打撃登板をチェック。板山が島本から2本のサク越えを放ち「すごい成長している。言ったことがすぐできる、吸収する能力が高い」


▽14時 OBの吉田氏と対談。

▽14時30分 髙山、江越らのフリー打撃を見守る。

◆同5日目(5日)

▽10時30分 ベースランニング練習を見守る。大山に、本塁に滑り込んだ鳥谷にアウトを宣告するよう仕向ける。スタンドから歓声があがったが、「大山にはもっと派手にやってほしかった」と笑顔。


▽11時 シートノックを見守る。

▽11時30分 グラウンドを訪れた野球解説者の山本昌にあいさつし、ブルペンに移動。

▽11時30分 WBC代表の藤浪らの投球練習をチェック。「(制球に)多少、ばらつきがあった。途中からまとまりがあった」

▽12時 キャンベル、鳥谷、福留のランチ特打を見る。今季から主将に就任した福留に関して「周りも見えているし、雰囲気作りとかうまくしてくれている」。

▽13時 フリー打撃で秋山と髙山の対決に熱視線。内角のストレートを右翼席に放り込み、「差し込まれても腰の回転でグッと押し込めた」と絶賛。秋山についても「ストレートが走っている」と高評価。

▽13時30分 フリー打撃を終えた北條、坂本にアドバイスを送る。

▽14時30分 サブグラウンドに移動し、走塁練習を見学。今成、俊介らに声をかける。

▽15時 メイングラウンドの横で約20分の即席サイン会を開く。

第1クールを終えた金本監督は一番頑張った選手を聞かれ、「岩田にしましょうか。ブルペンですごい球数を投げ込んで、いいもの出ているから」とベテラン左腕の名前を挙げた。

7日から始まる第2クールは、2日目の8日に初の紅白戦が予定されている。金本監督は「ポジション争いで採点に入る」と、紅白戦の結果も、定位置争いに影響すると明言。一番の注目は鳥谷と北條の遊撃争いだが、二塁や捕手のレギュラー争いも激烈だ。