ニュース

超変革!金本監督リポート

TOP > ニュース > 超変革!金本監督リポート

2017.2.15
前半が終了 レギュラー争いが激化!



第3クールに入ったが、激しいレギュラー争いの行方はまだ見えてこない。新外国人のキャンベルは今クールからシートノックで二塁に入り、新人の糸原、本職の外野から参戦の板山らとの二塁争いはますます混沌(こんとん)とした状況になった。正捕手争いも、打力のある原口、長打と強肩が魅力の梅野、守備力ならナンバー1の岡﨑、伸びしろ十分の2年目の坂本の4人の争いが続く。

~第3クール金本監督の動き~
◆初日(11日)
▽10時30分 室内練習場でのアップを見守る。

▽11時 打撃ゲージ裏で大山らのフリー打撃をチェック。

▽12時 坂井オーナー、がキャンプ地に到着し、あいさつすると、ブルペンに向かう。福留が打席に立って小野の球筋をチェックする様子を見守る。

▽13時 今キャンプ2試合目となる紅白戦が開始。紅組は秋山、白組は岩田の開幕ローテの5、6番手を争う二人が先発登板。秋山は2回打者6人でピシャリと抑え、「去年のシーズン終盤から調子を維持している」と高い評価。一方の岩田は2回を8安打5失点と明暗が分かれた。


▽14時 紅組の2番手で左のエースとして期待される岩貞が登板。「安定感が出たように見える。威圧感も出てきたんじゃないかな」と2回を1安打無失点に抑えた投球を頼もしそうに見つめる。

▽15時 試合終了。新人ではドラフト1位の大山が2打数2三振に終わったが、ドラフト5位の糸原が4打数2安打の活躍。大山に関しては「長い目で見てやらないと」と話し、糸原は「足も聞いてたより速い」と打力だけでなく、走力も評価。


▽15時30分 居残り特打で原口を熱心に指導。紅白戦では課題のスローイングでも二盗を刺すアピールをした正捕手候補に「しぶといよ、あいつは。もう一皮、二皮向けたらもっと長打も打てるし、率も上がってくるし。貴重な右打者だから、ウチにとっては」

▽16時30分 メイングラウンドの脇でファンにサインカードを配る。

◆同2日目(12日)
▽10時 室内で坂井オーナーの訓示を聞き、表情を引き締める。

▽11時 メイングラウンドで投内連携の様子をチェック。

▽12時 シートノックを見守る。

▽12時30分 ドラフト2の小野がフリー打撃でキャンベルを相手に登板。ゲージ裏で切れ味抜群のボールにうなずく。「(ブルペンで投げていたときと)遜色ない。(打者が立った方が)逆にいいぐらい」と評価はうなぎ登り。


▽13時 北條、糸原のフリー打撃に熱視線。

▽14時30分 サブグラウンドに移動し、ランニング練習を見守る。

▽15時 メイングラウンドに戻る際にファンに囲まれて即席サイン会。

▽15時30分 中谷の特打を指導する。「体が突っ込んどったから。あれではヘッドが効きにくくなる。当たって終わりになる」

◆同3日目(13日)
▽10時 室内でアップを見守りながら、日本代表・小久保監督と話し込む。

▽10時30分 中谷のティー打撃を指導。

▽13時 今年初の対外試合となる横浜DeNA戦が開始。先発は横山、2番手ではWBC代表の藤浪が登板する。

▽16時 試合終了。志願出場の1―4で敗れる。5番DHで志願出場のキャンベルは2打数無安打に終わったが、1番・遊撃の北條は2本の二塁打を含む3安打の大暴れ。「将来クリーンアップを打ってほしい。可能性がある限りは」と振り切る打撃を評価。連日、打撃指導した中谷も2安打して「スイングスピードも出てきたし、大きな成長やね」と目を細める。


▽16時30分 梅野の居残り特打を指導する。「もともとはタイミングの始動が早いし、打者としては好きなタイプ。でも回転するときに、どうしても体が前に流れる」と軸回転を意識するようアドバイス。「急に良くなったし、意外と吸収力があった」


◆同4日目(14日)
▽11時 メイングラウンドで盗塁及び重盗防止練習をチェック。ドラフト2位の小野には、けん制の際の癖を修正するように伝える。

▽12時 ブルペンで秋山らの投球練習見守る。

▽13時 メイングラウンドで楽天・星野仙一副会長と約1時間、話し込む。「(若手の成長を)褒めてもらいました。2~3年後、楽しみだなというのを言ってもらった。引き続き、厳しく指導するようにアドバイスをもらった」

▽14時 サブグラウンドでランニング練習を見守る。

▽14時30分 梅野の特打を2日連続で指導。「続けてやることで体に覚えさせる目的もあるし、意識付けとして、同じことを続けてやらすというね。思ったよりすんなり良くなったかな」と成果に手応え。


▽16時30分 第3クールを終え、充実の表情で球場を後にする。「今のところ順調ですね。選手の動きはいいと思います」

キャンプも前半が終了し、いよいよ折り返し。投手陣では藤浪が13日の横浜DeNA戦で、120キロ台のカーブとツーシームを駆使し、安定感を増した投球を披露。WBCでのリリーフ登板だけでなく、シーズンでも期待ができる内容だった。

野手では今クールのMVPとして、打力の成長著しい中谷の名前が挙がった。また、遊撃争いでは北條が猛アピールを続けているが、ベテランの鳥谷もじっくりと調整を続けている。二人のバトルが本格化するのは、これからだ。キーマンとなる糸井も打撃練習を再開するなど、本体合流へ着実にステップアップしている。