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秀太選手引退セレモニー
2009年09月24日 更新

23日、阪神甲子園球場で行われたウエスタン・リーグ公式戦最終戦、対福岡ソフトバンク23回戦の試合終了後、今季限りでの現役引退を表明しておりました秀太選手の引退セレモニーがおこなわれました。試合は3対5で敗れましたが、7、000人を超える観衆から熱い視線が集まる中、秀太選手はこの試合に2番セカンドで先発出場、4打数2安打1三振。8回裏の守備ではショートの守備位置につき、現役最後の公式戦をフル出場で終えました。試合後のセレモニーでは、福岡ソフトバンク・柴原選手、阪神タイガース・福原選手、そして秀太選手の3人のお子さんから順に花束贈呈が行われました。そして2塁付近にチームメートが集まり秀太選手を胴上げしました。その後、スタンドのファンから上がった「もう1回」の声と選手の声に押された秀太選手は、2塁から一気に3塁をまわって、ホームへヘッドスライディング。土で真っ黒になったユニフォームで最後はスタンドのファンの声援に応えました。秀太選手、15年間本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。


多くのファンやコーチ陣、選手、家族が見守る前で福原投手より花束を受け取る秀太選手


2塁塁上付近で胴上げされる秀太選手

秀太選手のコメント(試合後会見より)

感想、そうですね、まぁもちろんさみしいですが、まだ実感がないと言えばないし。それよりも試合でミスしたことを反省してる方が大きいかなと。もちろん最後はいい結果でと思ってたんで、2本打てたことはよかった。それにこんなにもお客さんが入ってくれたことがうれしかったし、こんなに応援してもらってたんだなと感じた。ヘッドスライディング?する予定はなかったんですが、みんながなんかしろって言うんでやりました。気持ちよかったです。ほとんど2軍にいたし、チームメートはもちろん、ほんとうにたくさんの人に支えてもらいました。今日で終わりですけど、もうやり残したことはないと思っている。明日からまた違う道で頑張ります。


2塁から全速で駆け出した秀太選手はホームへヘッドスライディング


トラッキーと共にファンに最後の挨拶をする秀太選手


2打席目に右前安打を放つ