- 藤原正典投手が契約更改
- 2011年12月06日 更新
6日(火)、藤原正典投手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
藤原正典投手のコメント(会見より)
―サインはされましたか?
藤原:しました。
―金額面の増減は?
藤原:上げていただきました。
―自分の予想していた評価と差はありましたか?
藤原:いえ、正直今季は8月の半ばから後半にかけて1軍に上がり、中十何日もあいて悔しい期間もあったので、現状維持くらいかなと思っていました。2イニングまたぎで何回か投げましたが、そこをしっかり評価していただいて本当に嬉しいです。
―連投された時期もありましたが、どういったシーズンでしたか?
藤原:1年間怪我なくやってきたシーズンで、調子のいい時期もあったと思いますが、そこで1軍に呼ばれないというのは何かが足りないという事だと思います。連投させてもらった事もありましたが、波が激しく中継ぎとしては足りない部分が多すぎるなと思います。数字としては8連投ですが、意味のある8連投かと言われればそうではなかったので、来季こそは!と思っています。
―オフの予定は?
藤原:去年は1年目だったので鳴尾浜にいましたが、今年は任されてる分、自覚と責任が必要だと思います。今年1年怪我なくできたことで、2011年の年明けの自主トレは間違っていなかったと思いますし、自分の中でそれが確立できたので、今年も継続して、もう少しボリュームを増やしながら練習していきたいです。
―誰とどこで自主トレをされる予定ですか?
藤原:去年は広島でトレーナーとトレーニングをしましたが、キャッチボールの相手が必要なので相手を探したいです。走ることがメインなので、去年も一人でやっていましたがそんなに苦労はしていないですが。
―走るということは、長距離走とか走り込みですか?
藤原:朝アップして、色んなバリエーションをつけながら走って午前中は終わりです。長距離はそんなになく、中距離くらいです。
―来年はどういうシーズンにしたいですか?
藤原:ピッチャーの配置がかわるかどうかはわかりませんが、その中で自分のポジションを見つけることです。今シーズン、榎田さんという自分の目標になる選手がいたので、来年は榎田さんを明確な目標にして、成績も榎田さんを狙っていきたいです。
―榎田投手を見て、こういったところがすごいなと思う事はありますか?
藤原:シーズン中、周りの声も影響していたと思いますが、自分を曲げずにやることはやる1本筋が通った人だなと思いました。周りに流されることなく自分のやることを決めたらやる人です。このオフもトレーニング見てても自分を持っている人だなと思いますので、自分もそういう所を1つ見つけていきたいと思います。