- マリオ・サンティアゴ選手入団会見
- 2015年03月16日 更新
16日(月)、マリオ・サンティアゴ選手の入団が決定し、球団事務所にて入団会見を行いました。
背番号は「41」です。
中村勝広GMコメント(会見より)
「今回の入団に際し、ご承知の通り我がチームは昨年のタイトルホルダー4人の外国人選手がいるという
大変厳しい環境下にあえて勇敢に飛び込んできてくれたそのチャレンジ精神というところに敬意を表したいと
思います。
いつ訪れるかわからないチャンスの為に準備を怠らないで欲しいと思っております。健闘を祈っておる次第
です。」
マリオ・サンティアゴ選手コメント(会見より)
―入団が決まった率直な今の気持ちをお願いします。
非常に幸せな気持ちでいっぱいです。チームとフロントの皆さんが私にこういう形でチャンスを下さったので、とにかく自分が出来ること、言われたことを何でもやっていこうと思っています。それでチームに貢献できたらいいなと思います。
―外国人選手が大勢いますが、その中で入団を決意した気持ちは?
エージェントからこのチームには4人も外国人選手がいるということは聞かされていました。
アメリカのチームからもマイナーリーグでのオファーがあったのですが、日本のリーグがすごくいいリーグだということも聞いていましたし、韓国のSKというチームにも在籍していましたが、いつかは日本といういい環境で、いいリーグで、自分を挑戦させたいという気持ちがあったので、最終的には日本でキャリアを終えられるくらいいつかやってみたいという気持ちがあったので、決意して契約しました。
―その日本の印象というのはどのようにして持たれましたか?
日本の印象はヤクルトにいるロマン投手や、ヤクルトと巨人にいたディッキー・ゴンザレス投手からいろんな話は聞いていました。
日本人選手たちは非常に一生懸命練習するという印象もありましたし、リーグとしてのレベルが非常に高くて頭の良いバッターが多いという印象がありました。
とにかく自分が出来ることは一生懸命練習して、チームに貢献して、全力を出し尽くすだけなので、それだけ考えてやっていこうと思います。
―アピールポイントは?
基本的には速いシンカーを中心に投げていこうと思っています。
その中に、時計でいうと12時6時で落ちていくようなカーブ、それに速いシンカーのように見えてスピードがそのまま沈んでいくようなチェンジアップ、これを合わせてこのコンビネーションで投げていくのが自分のスタイルなので、それを長所としてやっています。
―今まで日本に来たことはありますか?
韓国のSKにいた時に、沖縄で春季キャンプをやって、その時に試合でファイターズとジャイアンツ相手に投げたのを覚えています。日本に来たのはその1回だけですね。
―日本の国の印象、好きな食べ物などはありますか?
日本の食べ物については正直まだわからないのですが、韓国にいたので唯一わかっているのは焼き肉です。特にカルビがおいしかったのを覚えています。
日本の人達の印象は、非常に礼儀正しくていい人達だと思います。今日の朝、自分の赤ちゃんの為に買い物に行く時に、道を尋ねた人がちゃんとお店まで連れて行ってくれたりとか、そういうところが素晴らしいなと思います。
―家族皆さんで来られているのですか?
娘1人と、フィアンセを連れて来ました。
―熱烈なファンがいる阪神タイガースの印象とファンへ一言。
契約するとなった際にYouTubeで阪神タイガースの試合の映像を観ました。その時に、熱狂的なファンの皆さんや、7回の風船を飛ばすところも見せていただきました。
とにかく自分は一生懸命やるだけなので、それがファームだろうが一軍だろうが自分が出来ることをやってチームの手助けになればと思います。
マリオ・サンティアゴ 選手プロフィール
選手名 | マリオ・サンティアゴ (Mario Santiago) |
---|---|
生年月日(年齢) | 1984年12月16日(30才) |
守備位置 | 投手 |
投/打 | 右投/右打 |
身長/体重 | 188cm/95kg |
出身地 | プエルトリコ |
出身校 | バトンルージュ大学 |
年度別成績
年度 | 所属 | クラス | 勝 | 敗 | 登板数 | 先発 | 完投 | セーブ | 投球回 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | Royals | R | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
〃 | Idaho Falls | R | 0 | 3 | 10 | 8 | 0 | 0 | 32 2/3 |
2006 | Royals | R | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 |
〃 | Burlington | A | 3 | 6 | 12 | 8 | 0 | 1 | 60 1/3 |
2007 | Burlington | A | 5 | 10 | 26 | 20 | 1 | 1 | 132 1/3 |
2008 | Willington | A | 8 | 8 | 27 | 27 | 0 | 0 | 141 2/3 |
2009 | Willington | A | 6 | 13 | 25 | 24 | 1 | 0 | 136 |
2010 | Northwest Ark | AA | 6 | 6 | 18 | 17 | 1 | 0 | 93 2/3 |
2011 | Omaha | AAA | 3 | 3 | 19 | 4 | 0 | 2 | 47 1/3 |
〃 | Northwest Ark | AA | 5 | 1 | 16 | 7 | 0 | 0 | 64 2/3 |
2012 | SK | KBO | 6 | 3 | 18 | 18 | 0 | 0 | 95 1/3 |
年度 | 安打 | 本塁打 | 四球 | 三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 6 | 0 | 0 | 1 | 4 | 4 | 18.00 |
〃 | 39 | 3 | 20 | 20 | 34 | 24 | 6.61 |
2006 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0.00 |
〃 | 78 | 5 | 14 | 38 | 40 | 36 | 5.37 |
2007 | 125 | 13 | 39 | 70 | 64 | 55 | 3.74 |
2008 | 155 | 9 | 39 | 86 | 69 | 54 | 3.43 |
2009 | 159 | 8 | 34 | 97 | 79 | 65 | 4.30 |
2010 | 97 | 6 | 25 | 60 | 43 | 37 | 3.56 |
2011 | 49 | 8 | 28 | 33 | 32 | 30 | 5.70 |
〃 | 56 | 3 | 17 | 49 | 21 | 16 | 2.23 |
2012 | 88 | 6 | 39 | 49 | 38 | 36 | 3.40 |