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再びの連勝街道へ。近本の逆転弾

ピリッとしない負け方で連勝がストップするともう1つの記録も止まってしまった。投手陣は前日まで15試合連続被本塁打なしだったが先発の大竹が先頭打者の初球に本塁打を浴びてしまう。2回には外国人選手の足攻めによりリードを広げられてしまった。

記録が止まったならば再びここから始めればいい。打線は2点を追う2回に2死1、2塁のチャンスを作ると小幡がセンター前に反撃の適時打を放つ。4月6日以来今季2度目のスタメン起用に結果で応えた。

序盤に失点した大竹も3回からは持ち直し三者凡退イニングを続けた。この好投に打線も奮起した。1点を追う5回、小幡の安打と大竹の送りバントで1死2塁とすると近本がライトスタンドへ2点本塁打を放ち逆転に成功した。

「高めのストレート、1球来るかないかをしっかり仕留められるよう粘り強く待てました。違う球だったら三振でいいやと思っていたので、そこに来たら絶対仕留めるという気持ちで打席に待っていました」

この後さらに大山の適時打で加点、試合をひっくり返し4-2と2点のリードを奪った。

大竹は7回にピンチを招くとベンチは交代を決断。イニング途中でリリーフを仰いだが先発の役割を十分果たした。

「前回同様に序盤に点を取られてしまったんですけどそこから切り替えて、私事なんですけど明日が結婚記念日なので負けられなかったです。先発陣みんな良いですけど自分が引っ張っていく気持ちで、自分の出来ることを精一杯毎日頑張ろうと思ってやってます」

1死満塁と一打同点のピンチで登板した桐敷は攻めた結果の押し出し四球を1つ与えただけで2つの三振を奪う。好リリーフで大きな山場を切り抜けた。

1点差に迫られたが打線はその裏に森下の適時打で貴重な1点を加え、再びリードを2点に広げた。終盤は岩崎、ゲラの必勝リレーで逃げ切りに成功。連勝が止まっても連敗することなく嫌な流れをすぐに振り払った。この白星に岡田監督は「最後1点差になりましたけど、今日の勝ちは大きいですね。明日、才木なんで今1番安定してるかもわからないですけど、今日の勝ちで初回から楽に投げられると思いますね」。再び連勝街道を突っ走る。