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岡田監督が前半戦を総括
7年07月18日 更新
岡田監督が前半戦について18日試合前に記者会見をおこないました。


岡田監督記者会見内容
―前半戦を振り返って。
借金を持って折り返すということで、やはり投打両方ですが、個々の選手の数字(成績)も上がらなかった。9連敗もあり、うまくいかなかった部分もありましたが、交流戦明け、7月に入ってからは、若い選手も混じって巻き返してきました。そういう意味では(後半戦に向けて)楽しみだと思います。

―前半戦の投手陣について。
実績のある安藤や福原に開幕から投手陣の柱として引っ張っていってもらうつもりでしたが、出遅れてしまいました。若いピッチャーも、慣れていない中でなかなかうまくローテーションに入っていけなかった。そういう意味ではいいスタートが切れなかった原因があると思います。JFKも、本当は、同点までの場面、勝ちゲームで使いたいところを5月・6月は無理した部分もあった。先発陣ももう少し頑張って、打線ももう少し点を取らないといけない。

―野手陣では。
シーツと今岡がきちんと機能できなかった点について、得点が入らない、得点力の低下という点でやはり大きいと思います。その2人だけではないですが、開幕時の野手が7月に入るとスタメンに3人くらいしか残っていない試合もあり、そういう中では林を除いては、ほとんどの野手が個人成績には満足していないのではないでしょうか。

―フレッシュな顔ぶれも。
特に野手で目立ちましたが、ピッチャーも上園や岩田らが、他のピッチャーの故障があってチャンスを得ていったと思います。野手も数少ないチャンスで、桜井や庄田、坂にしてもチャンスをものにしたと思う。若い力は無限大の力があります。怖いもん知らずという言葉もあるが、来た球をフルスイングする、そういうフレッシュさというか、まずそれを期待するし、応えてくれていると思います。

―後半戦に向けての意気込みを。
まずはオールスター期間、昨年に比べ今年はファン投票選出選手が少ないことは寂しいが、このオールスターの期間にもう一度足元を見つめなおして、野手陣も原点に戻って、再出発する意味でも大事な期間だと思っています。
ボーグルソンと安藤にも1日も早く戻ってきてもらって。とにかく先発ピッチャーに期待したい。
上位とのゲーム差は決して不可能な数字ではないし、まだ6.5ゲームしか開いていない、という気持ちでやれる。まだゲーム数もあるし、8月は大きな月だと思う。もう一度見直して、1つ1つ、1戦1戦を戦って、5割に戻して、貯金を積み重ねていく、そういう気持ちで後半戦へ臨みたいです。