- 藤原正典投手が契約更改
- 2012年12月17日 更新
17日（月）、藤原正典投手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
藤原正典投手のコメント（会見より）
―サインはしましたか？
藤原：はい、サインしました。
―ダウンということですが？
藤原：今年は査定がどうこうという問題ではなくて、一軍での成績がほとんどないので評価して頂く部分もほとんどないですし、自分としても何もできなく申し訳なく思っています。もう一度初心に帰ってやっていくということと、ウインターリーグにかけていいモチベーションができたので、それを来季へ繋げていきたいと思います。今日サインして、来年もタイガースでプレーできる喜びがありますので、頑張っていこうと思います。
―球団からはどのような話がありましたか？
藤原：1年目、2年目と多少なりとも一軍で登板して、3年目の今季は期待していたと言われました。ウインターリーグの経験をもとに、初心に戻って来季がんばってくれと言って頂きました。
―ウインターリーグで得たことは？
藤原：勝ち試合で登板できていたということが大きいです。来季もこういった場面で投げたいという気持ちが大きくなりました。
―ウインターリーグで球種を覚えたりしましたか？
藤原：ウインターリーグに行く前、（藤川）球児さんに『海外だから何が出来るって訳ではない』と言われました。新しい引出しを持ってオーストラリアでそれを試したいと思っていました。フェニックスリーグからチェンジアップを覚えたので、それをたくさん試してきました。
―手応えはありましたか？
藤原：フォアボールが少なかったことが一番の手応えです。追い込んでからチャンジアップやカットボールが投げれたので、来季はそれが自分の武器になると思います。
―今後、考え方や意識の部分で変えていきたいことはありますか？
藤原：3年間プレーして、プロとして勉強してきたこともあります。気持ちは新たに、でもやってきたことは忘れないようにこのオフを過ごしたいと思います。
―来季の目標は？
藤原：今年みたいなシーズンにならないようにしたいです。今年の悔しさをバネに来季以降は頑張っていきたいと思います。
