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2017.3.27
故郷のために

岩貞祐太投手が、出身地の熊本県における『地震復興支援』と『子どもたちへの野球復興』を目的に、社会貢献活動に取り組むことを発表しました。今季の公式戦1勝につき10万円の義援金、及び1奪三振につき軟式ボール1ダースを寄贈。寄贈先は、熊本地震への復興支援を行っている団体を予定しています。

社会貢献活動を決意したきっかけは、年末、熊本市内の実家へ帰省した際、まだまだ残る地震の爪痕を目の当たりにしたことでした。

「実家から100メートル行けば道路が波打っているし、以前は通れた道が通行止めになっていた。被害の大きさを自分の目で見て、何か貢献しないといけないと思いました」

甚大な被害を受けた益城町では、親戚が被災。4月の地震発生後には親戚に物資を送り、近所の人に配ってもらったと話します。年末、野球教室を行うため益城町を訪れましたが、「親戚の向かいの家は倒れていますし、親戚は仮設で生活していて」。復興への道が遠いことを、実感しました。

「まだ復興していない状態で、何が一番いいのかなと考えた時、お金かなと思って」と義援金を。そして、益城町で野球教室を行った際に「野球道具が足りていない」と感じ、ボールを寄贈することに決めたといいます。

「僕の立場としては、まずはチームに貢献することが優先すべきこと。それプラス、熊本のためにやりたい。1勝でも多くできれば、チームのためにも熊本のためにもなる」と力を込めた左腕。「結果は終わってみてからというのが自分のスタンスだし、1勝に対するこだわりは昨年同様だけど、それにプラスして責任感が増している。昨年以上に気持ちを持ってやっていきたい」

チームの勝利、そして故郷の復興を目指し、岩貞はマウンドへと向かいます。

横浜市内で開催された『セ・リーグ ファンミーティング 2017』に、金本知憲監督とドラフト1位・大山悠輔内野手(白鴎大)が出演しました。

『6球団監督トークバトル』のコーナーに登場した金本監督は、開幕に向けてのチームの仕上がりについて「70パーセントぐらいですかね」。「若い選手に関しては、去年より一回り二回り大きく、経験を積んで力もつけてきているなという実感はあります」と手応えを口にしました。

新加入の糸井嘉男外野手については、「明るくて前向きな選手なので。ベンチでも雄叫びを上げるぐらい明るい。ベンチのムードを明るくしてくれているので、数字以上のことも期待している」。盛り上げ役としての糸井の存在にも、頼もしさを感じていることを明かします。

ファンによる開幕スタメン予想では、四番に原口の名前が。「四番というのはどっしり固定されるのが良いと思うけど、状況、選手の調子を見ながらで、四番に特にこだわることはないのかなと。臨機応変に、柔軟にやっていきたい」と指揮官は考えを述べました。

各球団のドラフト1位選手を紹介するコーナーでは、大山が登場。金本監督から「打撃センスはあるので、あとは体さえできてくれば、将来クリーンアップを打てる選手」と評され、「入団してから、先輩方や同年代の選手と並んだ時に、一回り以上小さいなと感じた。体を大きくするのは一つの課題です」。今はファームで体作りに励む日々ですが、「早く一軍に上がって、チームの勝利に貢献したい」と気合いを込めて宣言しました。

イベントの最後に、開幕カードで対する広島・緒方孝市監督と並んだ金本監督は、開幕投手を尋ねられ「メッセンジャー」と改めて明言。「本人がその気になってやってますんで。メッセに投げさせないと、とんでもなく機嫌を損ねてしまう」と指名理由を明かし、笑いを誘いました。緒方監督が発表した開幕投手は、「ジョンソン」。阪神打線は、昨年の沢村賞投手に挑みます。

「昨年より確実にチーム力がアップして、強いチームになっていますので、一番上を目指してやっていきます」

力強く決意表明した金本監督に、会場の阪神ファンからは拍手と歓声が。開幕を前に、熱い盛り上がりを見せました。

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