横浜DeNAベイスターズ
4.9（TUE）10（WED）11（THU）
阪神甲子園球場
いよいよ甲子園開幕を迎える矢野阪神。開幕からの3カードを4勝5敗と負け越してはいるが、前カードはセ・リーグ3連覇中の広島に敵地で2勝1敗と勝ち越した。特に7日は、開幕から8試合連続で3得点以下、そして一ケタ安打と二つの球団ワースト記録を更新してしまった打線が爆発。13安打で9点を奪った。オリックスからFAで移籍してきた西も完封で今季初勝利を挙げるなど、勢いに乗って本拠6連戦に挑む。
9日からは昨季17勝8敗とお得意だったDeNAとの3連戦。ただ、今年も強力打線は健在で、筒香、ソト、宮崎、ロペスは警戒が必要とされる。それでも、矢野監督は手応え十分だ。「うちの持ち味はもちろん投手だけど、打線が打つのはムードとしてはすごく大事。これで甲子園に帰れるんでね」と、ホーム初戦を待ちわびている。
9日の先発マウンドを託されるのは、中日から移籍してきた昨季13勝の左腕・ガルシア。前回2日の巨人戦(東京ドーム)は、4回7安打7失点(自責6)と先発の役目を果たせなかったが、雪辱に気合い十分だ。「この6日間でやってきたことがいい方向にいくと信じている。確認してきたのはコントロールの部分。去年は甲子園ですごいファンがいた。今年は自分を応援してくれるので、それが自分の力になればいい」と闘志を燃やした。
打撃陣に目を向ければ、選手会長の梅野が絶好調。2日の巨人戦で走塁の際に、左足薬指を骨折。それでも5日の広島戦から強行出場し、投手陣をリードするだけでなく、打率も規定打席には達していないが3割6分と、頼もしい限り。糸井、福留の両ベテランも健在。開幕から全試合で4番を務める大山も、広島との3連戦で計5安打と上昇気配だ。
DeNAの先発はドラフト1位の新人・上茶谷。プロデビュー戦となった2日のヤクルト戦(神宮)は7回1失点と好投した。打線が上向きだけに、早い回から攻略して、得意の先行逃げ切りパターンに持ち込みたい。
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甲子園
 神－横
18:00開始
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神－横
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