素晴らしい出会いが成長の糧に<前編>
2年連続で2ケタ勝利&規定投球回もクリアと、年間を通して先発ローテーションを守り抜いた。規定投球回数達成は本人が昨季一番の目標として掲げたもので、しっかりと投げきれたことは満足しているという。しかし、チームがリーグ連覇を逃したことには責任も感じていると教えてくれた。
「僕が、何試合かいいピッチングをしてチームを勝たせていたら、優勝できたと思う。その点においては、悔しさが残っています」
福岡ソフトバンクホークス時代は、育成1年目で支配下を勝ち取り、育成出身ルーキーとして史上初のプロ初登板初先発初勝利を達成。プロ2年目にも17試合に登板し5勝をマークするなど順調な滑り出しに見えた。しかし3年目からは1ケタ登板が続き、苦しい時代を経験した。そんな中で2022年オフの現役ドラフトでタイガースへの移籍が決まった。そこから2年連続で数字を残した要因は何なのか。本人はメンタルの成長を口にする。
「先発投手は、登板する試合すべてを⋯⋯。
素晴らしい出会いが成長の糧にショートver<前編>終了。
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