広島東洋カープ
10.20(TUE)21(WED)22(THU)
阪神甲子園球場
5位・広島と甲子園で3連戦。広島戦はここまで11勝6敗3分けとすでに2年連続の勝ち越しを決めており、順位を上げるためにもさらに貯金を増やしたいところ。今季も残り18試合。個人タイトルは最後まで目が離せない展開だ。
4番・大山の勢いが止まらない。16日からのヤクルト戦では初戦で4打数4安打2打点の固め打ち。3試合で11打数6安打4打点と数字を伸ばした。打率2割9分7厘と自身初の3割は目の前に迫っている。26本塁打は巨人・岡本に1本差をつけてセ・リーグ最多。74打点はトップの岡本に4打点差と、2冠が射程圏内だ。86年のバース以来球団34年ぶり、日本人では84年の掛布以来36年ぶりの本塁打王の可能性が、日に日に高まってきた。
本人は「チームの勝利のために必死にやっていれば、おのずと自分の結果も良くなってくると信じてやっている。チームの勝利を第一に、必死にやっていきたい」と冷静そのものだが、矢野監督は「タイトル争いもできてますし、どんどんホームラン、打点を挙げてほしい」と話す。広島の先発は九里、遠藤、薮田が有力。大山は広島戦で球団別最多の8発を放っており、九里から1本、遠藤からは2本と相性は良い。周囲の期待は自然と高まるだろう。
阪神の先発は初戦からガルシア、青柳、岩田の予定。移籍2年目のガルシアは9月18日の中日戦(ナゴヤD)以来約1か月ぶりの1軍マウンドに臨む。「あまり前の事は意識せずに、しっかりと目の前の試合に集中したいね。とにかく長いイニングを投げ、チームに貢献したいよ」と意気込んだ。前回の2軍戦から中10日での登板となるが「ファームでもしっかりと投げてきたし、あまり間隔が空いているとは思っていないよ」と自信を浮かべた。今季ここまで唯一の広島戦登板は7月22日。今回と同じ甲子園で7回6安打1失点と好投しており、18年に13勝を挙げた実力を示したいところだ。青柳は8月27日の白星を最後に自身5連敗中。通算4試合勝ちなしと苦手にしている広島戦だが、意地の見せどころとなる。
10/20 | 10/21 | 10/22 |
甲子園
神-広
18:00開始 |
甲子園
神-広
18:00開始 |
甲子園
神-広
18:00開始 |