広島東洋カープ
9.28(TUE)29(WED)30(THU)
阪神甲子園球場
チームは3位・巨人との直接対決を2勝1分で制し、ゲーム差を4に広げ、3か月ぶりの月間勝ち越しが決定。1位・ヤクルトとはゲーム差0をキープしたまま、最高の形で、甲子園に帰ってきた。5月2日以来、149日ぶりとなる甲子園での広島戦。チーム最多の10勝を挙げ、ローテの核となる秋山拓巳投手、青柳晃洋投手が広島打線を封じ、リーグトップタイの11勝を狙う。
初戦を任された秋山は今季、広島戦7試合に登板し5勝1敗、防御率1.49と好相性。11日の同カードでは7回1安打1失点の好投を見せ、10勝目をマークした。それでも右腕は慢心することなく、「先頭打者をしっかり打ち取ることに集中して、(勝ちを)積み重ねていけてると思うので、それを頑張って続けたいと思います」と意気込んだ。
2年連続で2ケタ勝利も達成し、目指すは最多勝。リーグトップの巨人・髙橋の11勝に肩を並べたい秋山は「チャンスの位置にはいるので、取りたいなって気持ちもありますけど、それで窮屈になるのは嫌なので、しっかりいつも通りのピッチングをする中で結果がついてきたらいいなと思います」と射程圏内に捉えた。
2戦目に登板予定の青柳は、今季広島戦初対戦。侍ジャパンでともに世界と戦い、金メダルを獲得した鈴木誠や菊池涼との「侍対決」が期待される。右腕は「いいバッターがそろっているので、チーム打率も高いですし、対策といえば本当に1人、1人、丁寧に投げていくぐらいしかないかなと思います」と広島打線を警戒した。
青柳は秋山と並んでチームトップの10勝をマークしているが、8月31日の中日戦(甲子園)から4試合連続で白星から遠ざかっている。「正直、僕に勝ちがつかなくてもチームが勝てれば、優勝できればいいと思っています。(最多勝が)狙えるところにいるので、もちろん狙っていないと言ったらウソになりますし、意識しないと言えばウソになりますけど、まずは、チームが勝つことが最善ですね」。5試合ぶりに勝利をつかんで、最多勝争いに名乗りをあげる。
9/28 | 9/29 | 9/30 |
甲子園
神-広
18:00開始 |
甲子園
神-広
18:00開始 |
甲子園
神-広
18:00開始 |