試合情報

先乗り情報局

TOP > 試合情報 > 先乗り情報局

東京ヤクルトスワローズ

3.25(FRI)26(SAT)27(SUN)

京セラドーム大阪


昨年、優勝争いの末、ゲーム差0で負けてしまったヤクルトとの開幕を迎える。矢野監督が今季限りでの退任を表明。ラストイヤーの開幕戦は、青柳に代わり、2年連続で藤浪が務めることになった。

昨季も大役を任せられたが、4月下旬にニ軍落ち。中継ぎとして一軍昇格するものの、わずか3勝で終わった。先発ローテーション入りを目標に掲げ、練習に取り組み、今オフには志願して巨人・菅野と自主トレを行った。「安定感は自分の一番の課題。先発をやる上で一番必要」と制球力を克服するため、日本トップクラスの投手に弟子入り。軸足である右足の使い方を学んだ。



2月の春季キャンプではその成果を実感。オープン戦でも4試合に登板し、1勝1敗、防御率2.81と成績を残した。右腕は「ベストという状態ではないですが、いい状態で迎えられる。粘り強く投げていければ」と意気込み、矢野監督は「晋太郎自身が思いっきり楽しむ。そういう投球をしてくれたら十分」と22年シーズンの初戦を託した。

未知数な2人の投球にも期待がかかる。2戦目は一軍での先発経験がない3年目右腕の小川が登板予定。13日の巨人戦(甲子園)では2安打に封じ4回無失点で、ローテ入りをつかみ取った。3戦目はドラフト3位左腕・桐敷=新潟医療福祉大=が大抜てき。ルーキーながら落ち着いた投球で、オープン戦の防御率は驚異の0.82をマークするなど、楽しみな選手だ。



佐藤輝は「2年目のジンクス」を感じさせない進化を遂げた。新任の藤井一・ニ軍巡回打撃コーチから「軸をつくる」とアドバイスを送られ、フォームを改善。「自分にも合っている。調子の波が少なくなった」とオープン戦は15試合で打率3割2分7厘、2本塁打、11打点。指揮官は「(4番を)外すつもりは全然ない」とオープン戦同様に、2年目の大砲を開幕4番に指名した。2年目以内で4番を務めるのは、1950年の2リーグ分立後、球団では1951年の渡辺博之以来、71年ぶり2人目の快挙となる。「自分たちの野球をやって、しっかり勝って、勝ちにこだわって、優勝したい」と佐藤輝。虎党の思いも背負い、新・4番が開幕から勝利のアーチをかける。

スケジュール

             
3/25 3/26 3/27
京セラD
神-ヤ
18:00開始
京セラD
神-ヤ
14:00開始
京セラD
神-ヤ
14:00開始