中日ドラゴンズ
8.12(FRI)13(SAT)14(SUN)
京セラドーム大阪
チームは新型コロナウイルスの影響で中野、近本、大山らが離脱。主力メンバーが続々といなくなるなか、京セラドームで中日を迎え撃つ。矢野燿大監督(53)は「そら苦しいよ。1、3、5番がいないんだから」と吐露したが、「試合をやる以上は粘るしかない」と一丸野球で乗り越える。
頼もしい右腕が先陣を切る。12日に先発する西勇輝投手(31)は7月から自身4連勝中と好調。7月は4試合に登板し、3勝負けなしで、防御率0.66と好成績を残し、7月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。セパ合わせ3度目の受賞となった月間MVPに「先発投手みんなで刺激しあいながら、いい緊張感もありながら、お互いに切磋琢磨していった結果が、いい防御率、いい成績を残せた」と手応えをにじませた。
さらに、今季中日戦は2試合に登板し、1勝無敗、防御率0.69と好相性。対戦は4月27日に甲子園で6回1失点と好投してかた約4か月ぶりとなるが、「今月、また阪神のみんなで争えるように頑張っていきたい」と意気込んだ。連勝を5に伸ばし、今季9勝目を狙う。
打線は島田海吏外野手(26)に注目だ。直近5試合(5日~10日)では打率3割8分1厘(21打数8安打)で2打点、4得点、2盗塁とチームに貢献。「塁に出て走って、得点につなげて、チャンスを作る役割は変わらない。みんなでカバーして戦えている」と自信をのぞかせた。さらに、京セラドームでは打率3割6分4厘と当たっている。ヒッティングマーチが完成し、打撃も人気もうなぎ登りの島田は「結果を残さないと作ってもらえないとは思っていた。素直にうれしいです。すごい高いモチベーションで野球ができると思うので、本当に応援団の方には感謝しています」と笑みを浮かべた。
また、新助っ人のアデルリン・ロドリゲス内野手(30)と山本泰寛内野手(28)の応援歌も完成。12日の中日戦からお披露目される予定で、ロドリゲスは「ファンの期待に応えてホームランをしっかり打てるように、そして勝てるように頑張るよ」と喜んだ。ピンチをチャンスに変えて勝利をつかみ取る。
8/12 | 8/13 | 8/14 |
京セラD
神-中
18:00開始
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京セラD
神-中
18:00開始
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京セラD
神-中
18:00開始
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