読売ジャイアンツ
9.2(FRI)3(SAT)4(SUN)
阪神甲子園球場
今シーズン、甲子園では最後となる「伝統の一戦」。14勝7敗でセ・リーグでは唯一勝ち越しており、3連勝中。さらに甲子園でも2連勝中と一丸野球で白星を重ねてきた。本拠地での試合が続く9月。矢野監督は「甲子園で勝つ試合をみなさんに届けていきます」と連勝街道を誓った。
2日の初戦に先発する西勇は前回8月19日の同戦(東京D)で9回122球を投げ込み、3安打7奪三振で完封勝利を挙げた。この試合で300登板に達成。今季巨人戦17イニング無失点と抑えている右腕は「一つも落とせないゲームがどんどんある中で、残り少ない試合をいかに勝ち越していけるかがすごい大事。打者の力、守備の力、中継ぎの力を前面に駆使していい時期だと思うので、本当に全員で勝ち取りにいきたいなと思います」と意気込んだ。
2戦目に登板予定の藤浪は8月20日の同戦で今季初勝利を挙げてから自身2連勝中。3連勝なら2018年の9月に3連勝して以来4年ぶりとなる。背番号19は「マウンド上がる以上は1イニングでも長く、一人でも多く投げたいと常々思っている。少しでも勝ちがつく可能性があるような投球ができれば」と気を引き締めた。
打線はクリーンアップの3選手に注目だ。3番・近本はチャンスメイクもできれば、走者を返す打撃もできる虎の安打製造機。巨人戦打率は3割1分3厘で、セ別では最多の7打点を挙げている。甲子園でも3割超えで、3連戦でも虎党を沸かせる。
4番・佐藤輝はリーグトップの二塁打31本と長打でチームをけん引。ここぞという場面でのフルスイングは球場の空気を一瞬にして変える。本塁打は18本にとどまっているが、打点は70打点に到達。2年目のスラッガーがチームを背負っている。
頼れる5番・大山はチームトップの23本塁打&78打点。「チームの勝利のため」にバットを振り続ける右の大砲は8月30日の広島戦(甲子園)で0―0の8回に決勝アーチ。1か月ぶりの本拠地でチームを勝利に導いた。この3連戦でも主軸3人が快音を響かせる。
9/2 | 9/3 | 9/4 |
甲子園
神-巨
18:00開始
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甲子園
神-巨
18:00開始
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甲子園
神-巨
18:00開始
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