東京ヤクルトスワローズ
4.7(FRI)8(SAT)9(SUN)
阪神甲子園球場
いよいよ甲子園での開幕が幕を開ける。相手は昨季リーグ王者のヤクルト。球団新記録の開幕5連勝を飾り好スタートを切った。「村上様」こと村上を軸とした強力打線は今年も怖い存在だが、投手陣も強固だ。5連勝のうち4勝が完封勝利で失点はわずか2点。先発から中継ぎまで含めたチーム防御率も0点台という鉄壁となっている。
そこに立ち向かうのが阪神打線。こちらも開幕4連勝を飾り、5日の時点で計23得点、チーム打率は3割4厘と打撃陣が奮起している。その中でもルーキーのドラフト1位・森下が存在感を見せている。得点圏打率は驚異の5割をマーク(5日時点)。4月1日のDeNA戦(京セラD)から3試合連続打点を稼ぐなど、ポイントゲッターとしての役割に貢献。選球眼も魅力の一つだ。森下の前には4番に大山、5番に佐藤輝が座り、チャンスで打席が回ってくることが多い。「そこで自分がどれだけ打てたり、あぁいう形でフォアボールが選べるかがチームの勝利に近づくと思う。フォアボールでもいいので何とか1点取る形でやっていきたい」と心の持ちようを明かしている。強心臓を武器にヤクルト投手陣相手にも立ち向かっていってもらいたい。
カード頭となる7日の先発は青柳。3月31日のDeNA戦(京セラD)で初の開幕投手を務め見事白星を飾った。昨季はヤクルト相手に5試合に先発し3勝1敗、防御率2.38をマーク。「村上選手の前(の打者)が大事になってくると思う。村上選手にシングル打たれてもフォアボールを出しても大丈夫なように、その前を抑えられるように頑張りたい」と奮起した。
NPBは今シーズンから4年ぶりに声出し応援が復活。甲子園球場にも阪神ファンの大合唱が帰ってくる。京セラドームでの開幕戦もファンの声が大きな後押しとなった。「無観客試合なども色々経験した。でも、ファンが入ってこその甲子園。そういう部分が戻ったのはうれしい。プレッシャーもあるけど、(ファンが)一人でも多く試合を楽しんでもらえたらと思う。そういう意味でもホームゲームっていうのは頑張りたい」と話すのは青柳。大歓声を味方に本拠地でヤクルトの勢いを止める。
4/7 | 4/8 | 4/9 |
甲子園
神-ヤ
18:00開始 |
甲子園
神-ヤ
14:00開始 |
甲子園
神-ヤ
14:00開始 |