中日ドラゴンズ
5.2(TUE)3(WED)4(THU)
阪神甲子園球場
3・4月を24試合で13勝10敗1分け、貯金3の2位で終えた阪神。5月の1試合目となる2日の中日戦(甲子園)はエース・青柳がマウンドに上がる。
プロ初の開幕投手を託された3月31日のDeNA戦(京セラD)で5回2/3を1失点と力投し勝利したが、白星は遠のくばかり。ここまで4試合に先発し1勝2敗、防御率4.95と苦しんでいた。前回先発した4月21日の中日戦(バンテリンD)は2回2/3を4失点でKO負け。本来は4月28日のヤクルト戦(神宮)に先発予定だったが、同25日の巨人戦(甲子園)が雨天中止となったため、リフレッシュも兼ねて中10日と登板間隔を空けることになった。
この1週間は良かった時の映像を見返し「フォームのずれがある。そこが悪い時のフォームになっているので、いい時に近づけられるように投げている」と微調整を重ねた。前日4月30日に鳴尾浜球場でブルペン入りし「福原(ファーム投手)コーチからも『ある程度いいボールはあった』と言ってもらったので、自信を持っていきたい」と自信を胸に試合に臨む。
先発陣は現役ドラフトで移籍し3戦3勝中の大竹、25イニング連続無失点の村上ら昨年は先発ローテにいなかった戦力が躍動中。青柳が復活すれば先発ローテはより強固になり、チームも上昇気流に乗っていけるに違いない。「若手が頑張ってくれている中で自分の投球がまたできるように、またチームを引っ張れるように頑張りたいと思う」と奮起した。
青柳の次、3日の2戦目は西勇、4日の3戦目は伊藤将が先発する。西勇は前回26日の巨人戦(甲子園)では今季最短3回5失点で黒星を喫した。西勇と青柳は先発としての実績もあり、投手陣を引っ張っていってほしい存在であるだけに、岡田監督は「青柳、西(勇)がどんなピッチングをするかやなぁ、見ものやで」と期待を込めてハッパをかけた。
打撃不振だった佐藤輝も4月26日の巨人戦(甲子園)で今季1号を放つと、4月29日のヤクルト戦(神宮)で5回にソロ、8回に2ランと1試合2発と大暴れ。1割台だった打率も2割1分5厘と徐々に上向きとなっている。
投打がかみ合い、5月最初のカードで勢いに乗りたいところだ。
5/2 | 5/3 | 5/4 |
甲子園
神-中
18:00開始 |
甲子園
神-中
14:00開始 |
甲子園
神-中
14:00開始 |