中日ドラゴンズ
6.27(TUE)28(WED)29(THU)
阪神甲子園球場
リーグ戦再開となったDeNA戦で今季初の同一カード3連敗を喫し、交流戦から5連敗。首位の座を手渡すことになったが、現在のゲーム差は0.5と巻き返しの可能性は十分にある。27日から始まる本拠地での中日戦は西勇、大竹、村上が濃厚。聖地で3連勝を飾り首位の座を奪回したい。
初戦に先発する西勇は、前回登板した14日のオリックス戦(甲子園)で古巣相手に6回2失点の力投し、12球団勝利を達成した。6連戦の初戦を任されることとなったが「チームの状況がどうであれ、自分がやるべきことは変わらない。まずはしっかりゲームメイクができるように。その中で長いイニングが投げられればと思う」と自分の投球に集中する大切さを説いた。プロ15年目と経験のある投手に連敗阻止の期待がかかる。
2戦目の大竹は中日相手にソフトバンク時代の19年以来となる登板。6月は3試合に登板し0勝1敗、防御率2.79と白星から遠ざかっている。中10日と登板間隔が空き「金曜日までは(体の)ケアにあてた。温泉行ったりしました」とリフレッシュは十分だ。
3戦目の先発は村上が濃厚。甲子園は3度目の先発となるが、まだ本拠地で白星を挙げることができていない。「3度目の正直なので、頑張りたいと思います」と意欲。集まった阪神ファンへ喜びの声を届けたい。中日戦は2試合先発し被本塁打を浴びたが、防御率は2.57で2連勝中。6月25日に25歳の誕生日を迎えたばかり。「24歳はダメなところも、いいところもでた。25歳はいいところを出し続けられるように。チームの中心のメンバーになれるようにしていきたい」と目標を掲げた。
鉄壁の先発陣がそろう中、打線は前回の3連戦でわずか4得点と低迷中。その中でも25日の3戦目に「3番・右翼」で先発出場した前川はバウアーから適時打を放ち存在感を見せた。首脳陣の期待の表れでもあるクリーンアップを任され「ヒットを打てば最高だと思うが、その中で四球なども大切になってくるかなと思う。一つの駒として、(ベンチが試合を)進めやすいように、使ってもらえるように、やっていきたい」と決意を込めた。チーム一丸となり、再び首位の座を奪いかえしたい。
報知新聞社/玉寄 穂波
6/27 | 6/28 | 6/29 |
甲子園
神-中
18:00開始 |
甲子園
神-中
18:00開始 |
甲子園
神-中
18:00開始 |