横浜DeNAベイスターズ
7.11(TUE)12(WED)13(THU)
倉敷 阪神甲子園球場
前半戦は残り2カード。11日からは2位・DeNAとの首位攻防戦が待っている。9日のヤクルト戦(甲子園)では森下のソロで接戦を制し単独首位をキープした。勝負の3連戦の初戦の先発は一軍復帰登板の青柳に託された。
本来は9日に先発予定だったが、7日が天候不良で中止になり11日の倉敷へ登板日がずれることになった。「チーム的に大事な一戦になると思うので、首位にいるチームが落ちないために勝たないといけない。勝つ可能性が残るようなピッチングができたらと思う」と気を引き締めた。
倉敷は新人時代の16年にフレッシュオールスターゲーム、ウエスタン・リーグ選抜―イースタン・リーグ選抜で登板して以来の球場だ。一軍戦では地方球場初先発となる右腕は「マウンドがアマチュアが使うということでプロより柔らかかったりする。環境の変化はあると思う。マウンドに適応できるように早くからチェックできたらいいと思う」と注意点をあげた。
開幕投手を任されたエースだが、ここまで7登板で2勝3敗、防御率5.63と苦戦した。5月20日に出場選手登録を抹消され、1か月半以上もファームで過ごし一軍の舞台に戻ってきた。「こうやって帰ってくることができたのはうれしく思う。楽しみが一番ですね」と明るく話した。今季挙げた2勝はいずれもDeNA戦と相性がいいだけに「いい感じで投げられるかなと思う。自分の投球をすればある程度抑えられるかなと思っている」と胸を張った。
12日からは甲子園に戻り、2戦目は大竹が先発する。前回5日の広島戦(マツダ)ではプロ初完封勝利を挙げた。ここまで12試合で7勝1敗、防御率1.13と抜群の安定感を誇る左腕が前半戦最後のマウンドに上がる。対DeNAは5月13日の甲子園で投げ6回1失点で勝利投手となった。「いい右バッターが多いので、右の攻め方を。長打を食らわないようにというぐらい」と強力打線を警戒した。
3戦目は村上。前回初対戦だった広島(マツダ)では7回3失点の力投も今季4敗目を喫した。DeNA戦は4月1日の開幕カードで中継ぎとして登板したが、先発としては今季初めて。前半戦最後を快投で締められるか。鉄壁の先発陣で単独首位の座を守り抜く。
報知新聞社/玉寄 穂波
7/11 | 7/12 | 7/13 |
倉敷
神-デ
18:00開始 |
甲子園
神-デ
18:00開始 |
甲子園
神-デ
18:00開始 |