広島東洋カープ
4.9(TUE)10(WED)11(THU)
阪神甲子園球場
9日・広島戦から再び前進―。いよいよ、甲子園球場に猛虎戦士たちが戻る。2024年の聖地初陣。まだ高校球児の汗と涙がしみる黒土と緑の芝の上に立ち、球団史上初のセ・リーグ連覇に向けての歩みは加速する。
注目は阪神不動の4番・大山だ。オープン戦終盤から下半身に張りを抱え、現在も全体のウォーミングアップに入らず、別メニューで毎試合に臨んでいる。万全ではない。だが、どんな状況であっても試合中の全力疾走を怠ることはない。今春キャンプ中に「やっぱり試合に出ないことには…ダメな世界なので。みんな内に秘めているものはあると思いますし、競争している選手だけじゃなくて僕とか他の選手も思っていないといけないと思います」と熱い思いを口にしていた。
今季ここまで開幕から全9試合に「4番・一塁」で先発出場。打率2割6厘、0本塁打、2打点と本来の力を発揮できていないが、6日・ヤクルト戦(神宮)で貴重な同点適時打を放つなど、ここ一番での勝負強さは健在だ。「何としても試合に出るんだ!という気持ちは持ち続ける必要があると思います。後輩たちに自分を見ていい刺激になってもらえるように頑張らないといけない」。昨季は全試合に4番スタメン出場。チームを日本一に導いた。今年も思いは変わらない。
相手は3勝5敗で最下位に沈む広島。チーム17得点は両リーグワーストで、1本塁打もオリックスと並ぶ同ワーストタイと攻撃陣が低迷している。だが、油断は禁物だ。本拠地で虎党と勝利の喜びを共有するためにも、全力でぶつかる。
9日の阪神の先発は昨季MVPに輝いた村上。前回登板した2日・DeNA戦(京セラD)では初回に4点を失うなど、珍しく乱れて3回7安打5失点で今季初黒星を喫した。「週頭は大事。そこで自分が、いい投球できるようにやっていきたいと思います」。大勢の阪神ファンの前で名誉挽回の快投を見せる決意だ。
報知新聞社/中野 雄太
スケジュール
4/9 | 4/10 | 4/11 |
甲子園
神-広
18:00開始 |
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