中日ドラゴンズ
4.19(FRI)20(SAT)21(SUN)
阪神甲子園球場
今年の立浪竜は、ひと味違う。前週12日からの中日3連戦(バンテリンドーム)では1勝1敗1分け。その結果以上に盤石な投手陣、中田が加入して増した攻撃力…。岡田監督を始め選手たちも感じたはずだ。3連勝を期して臨む19日からの同3連戦の舞台は、本拠地・甲子園球場。阪神ファンの大声援を力に変えて、猛虎戦士が躍動する。
最も燃えているのは、20日に先発する見通しの大竹だ。前回登板した13日は、6回途中7安打4失点で今季2敗目。0-0の6回に先頭・田中を四球で出塁させ、その後に3連打を浴びてノックアウトを食らった。「(敗因は先頭への四球)だけじゃないですけど、普通に打たれました」と肩を落とした後、すぐ前を向いた。「相手がまた一緒なので、やり返します」。リベンジを宣言していた。
大山も、燃えているに違いない。14日に昨季から守り抜いてきた4番の座を佐藤輝に預け、2年ぶりに5番で先発出場して3打数無安打1四球。「勝てたことが一番です」とチームの勝利が第一とした一方、悔しさもにじませた。「打順は変わりましたけど、試合に出ている以上は準備をして1試合、1試合やるだけなので。結果を出すのは自分なので、貢献できるようにやっていきたいです」。誰よりも責任感が強い大黒柱は16日・巨人戦(甲子園)から4番に復帰し、復調へのきっかけをつもうと懸命に努力し続けている。
昨オフに出場機会を求めて巨人を退団し、中日に移籍した中田は「ピッチャーが安定しているから」と首位をキープできている要因を明かした。その投手陣は中田の加入を大歓迎し、攻撃力アップの後押しを受けて躍進している。敵は強い。だが、甲子園球場で勝利を重ねることができれば、岡田阪神に勢いが生まれる。
首位を走る立浪竜は侮れないが、投打のキーマンがチームをけん引する。大竹と大山。他の猛虎戦士たちも全員一丸でまい進し、勝利を願う虎党のために粉骨砕身の精神で戦う覚悟だ。
報知新聞社/中野 雄太
スケジュール
4/19 | 4/20 | 4/21 |
甲子園
神-中
18:00開始 |
甲子園
神-中
14:00開始 |
甲子園
神-中
14:00開始 |
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