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東京ヤクルトスワローズ

5.17(FRI)18(SAT)19(SUN)

阪神甲子園球場

加速を狙う甲子園にヤクルトを迎える。借金3の5位に沈む相手だが、攻撃陣の破壊力は侮れない。チーム打率2割4分7厘、28本塁打、146得点はいずれもリーグトップ。特に中軸は他球団を圧倒する迫力を見せている。

4番の村上がどっしり。4月上旬はなかなかアーチが生まれなかった22年の三冠王だが、あっという間に9本塁打でリーグトップに立った。15日には史上最年少で通算200号を達成。さらに怖いのは、前後を固める強打者とのつながりだ。サンタナは両リーグ断トツの打率3割5分1厘で首位打者を守り、オスナはセ・トップの26打点。14日の広島戦では高津監督が「気分転換」と村上を5年ぶりに3番に起用したが、アレンジが可能なのも両助っ人がいるから。さらに、コンディション不良で離脱している山田の復帰も気になるところだ。

最近は打率3割2分9厘の丸山和が1番、今季は打撃での成長が目立つ長岡が2番に起用されている。下位打線では山田不在の二塁を守る武岡も好調。3人は初戦に先発する青柳にとって課題の左打者だ。4回途中5失点で敗れた4月26日も岡田監督が「左に当てにこられた」と分析していたように、彼らを封じ、中軸に仕事場を与えないことが重要だろう。

その青柳は「ずっといいボールは投げられている」と球威や変化球のキレには常に納得。最近2試合は四死球が絡んでの失点が目立つが、本来の制球が整えば、怖い相手はいない。第2戦はビーズリーが今季初先発。途中で先発に転向した昨季は早めの交代が多かったが、今季は2軍戦で7回や8回の好投を連発。パワーアップした投球が期待され、第3戦にはハーラートップタイ4勝の才木が控える。リリーフ陣は体調不良から桐敷が復帰。石井も昇格後は2度の3者三振を含む3戦連続2失点と完全復活し、投手陣は盤石だ。

とはいえ、攻撃陣の援護は必須。最近は1番に座っている森下に期待したい。要所で打点を挙げる勝負強さは誰もが知るところだが、昨年から岡田監督は「勢いをつけるようなバッティングするよな」とも評価。持ち味の思い切りのいいスイングで突破口を開く。

報知新聞社/安藤 理

スケジュール
5/17 5/18 5/19
甲子園
神-ヤ
18:00開始
甲子園
神-ヤ
14:00開始
甲子園
神-ヤ
14:00開始
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