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読売ジャイアンツ

8.30(FRI)31(SAT)9.1(SUN)

阪神甲子園球場

大逆転Vを目指す阪神が夏の長期ロードを終え、甲子園球場に戻ってくる。30日から始まる巨人との3連戦。29日・DeNA戦(横浜)の悪天候による中止を受け、才木が同3連戦に向かう見通しとなった。「雨ズレなので調整は難しいですけど、投げるところでしっかりと投げられるように頑張ります」。疲れの色はなく、仲間たちとともに新横浜駅から帰阪した。

高卒8年目の今季はここまで20試合に登板。リーグ3位タイの10勝、同3位の防御率1.58、同2位タイの115奪三振と飛躍の道を突き進んでいる。巨人戦は今季6試合の登板で2勝1敗、防御率2.15。「台風なので、そこはしょうがないですけど。自分ができる範囲でしっかりと準備できたらいいかなと思います」。万全の状態で聖地のマウンドに向かう。

打のキーマンは森下だ。8月の月間成績は24試合の出場で打率3割7厘、4本塁打、19打点。長打を兼ね備える勝負強いバットで何度もチームを救ってきた。「ホームでできた方がやっぱりやりやすさはあると思うので、ここから甲子園が続きますし、頑張っていきたいです」。今季の巨人戦は18試合で打率3割1分3厘、3本塁打、13打点。敵にとって脅威だ。

首位・広島とゲーム差なしの巨人は14勝6敗と勝ちまくった7月の勢いそのままに、8月もここまで13勝9敗1分けと大きく勝ち越している。特に負傷離脱したヘルナンデスに代わって出場を続ける浅野が、一軍昇格後12試合で打率3割5分7厘、3本塁打、11打点と絶好調だ。高松商3年時に出場した夏の甲子園以来の聖地。難敵になるのは間違いないだろう。

3位の阪神は2日・DeNA戦(横浜)から始まった長期ロードで、9勝13敗1分けと2年ぶりの負け越し。10勝13敗1分けで8月の月間負け越しも決まった。首位・広島とは5ゲーム差で、4位・DeNAが1.5ゲーム差と迫ってきている。泣いても笑っても残り24試合だ。森下は「残り1か月ですけど、その1か月の前半を大事にしたいです」と決意した。

報知新聞社/中野 雄太

スケジュール
8/30 8/31 9/1
甲子園
神-巨
18:00開始
甲子園
神-巨
18:00開始
甲子園
神-巨
18:00開始