横浜DeNAベイスターズ
10.12(SAT)13(SUN)14(MON)
阪神甲子園球場
いよいよ2年連続の日本一を目指した熱い戦いが始まる。12日に開幕するDeNAとのCS第1S。先発を任されたのは今季自己最多13勝を挙げるなど、飛躍の1年を駆け抜けた才木だ。前日11日は甲子園球場で最終調整。笑顔も見せながら「まあいつも通りですけどね。普通に、いつもの試合前みたいな感じですかね」と心境を語った。
DeNA戦は今季2試合の登板で1勝0敗、防御率3.00。牧を対戦打率1割6分7厘と封じている一方、佐野と宮崎にはいずれも4割2分9厘と打ち込まれている。それでも「短期決戦なので、思い切って攻めていければいいかな」と強気。決戦に向けた準備も「普通に問題なくできていますし、最後に投げてから間も空いているので、しっかりとコンディション面もやりながらできている」と万全の状態に整っている。
攻撃陣のキーマンは4番の大山だ。12日の相手先発・東からは今季、14打数6安打の打率4割2分9厘、1本塁打と結果を残している。13日の第2戦に先発濃厚なジャクソンにも14打数7安打の打率5割と好相性。「チームが勝ってこそ。チームが勝てるように頑張ろうと思います」とフォア・ザ・チームを体現する主砲が、難敵投手を攻略して勝利に貢献する。
シーズン3位のDeNAは、打率3割1分6厘で首位打者に輝いたオースティンが打線の中心にどっしり座る。今季の阪神戦は20試合の出場で打率2割9分2厘、対戦カード別最多の7本塁打。甲子園でも2本のアーチを描いており、2連勝でCS第1S突破を目指す岡田阪神の大きな壁となる。牧、佐野、宮崎と形成するDeNA打線はセ・リーグトップのチーム打率2割5分6厘を誇った。乱打戦となれば、分がある。
岡田監督は今季限りでの退任を表明し、このポストシーズンを「2年間の集大成」と位置づけた。「もうプレーボールかかったら、みんなやること分かってるやん。『こうせえ』とか、そんなこと一切ないよ。できんかったら負けるだけや」。2年連続の日本一を目指して戦う勝負の秋。まずは初戦を全力で取りにいく。
報知新聞社/中野 雄太
スケジュール
10/12 | 10/13 | 10/14 |
甲子園
神-ディ
14:00開始 |
甲子園
神-ディ
14:00開始 |
甲子園
神-ディ
14:00開始 |
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