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甲子園で勝てない!6カード連続の負け越し
なぜ、甲子園で勝てないのだろう。これで6カード連続負け越しだ。きょうも3万2000人を超える観客を動員し、その大半は阪神ファン。それなのに、応援を力にかえられていない。
また“あと1本”に泣かされた。
「この3試合は得点を2点(ずつ)しか取れていない。ヒットが出ていないわけじゃないんだけどね。毎試合、同じようなコメントだけど(チャンスで)出るか、出ないかになっている」
試合後の和田監督のコメントは、確かに毎日、同じような内容だ。
先発・能見が本来の調子ではなく、5回までに2点を失った。それでも、相手バッテリーのエラーと、5回には能見自身の適時打で同点に追いついたのだが、その後がいけない。いつもの能見なら、得点した次の回をピシャリと抑えるのに、きょうはすぐに勝ち越しを許した。
2番手・久保、3番手・藤原も踏ん張れず、さらに2失点。打線は田島-浅尾-岩瀬のリレーの前に、ヒットは出るものの…というおなじみのパターンで、ゲームセットを迎えた。
「現状、ピッチャーがピシャッと抑えないと勝てない得点能力。誰かが殻を破らないと、後のバッターがどんどん苦しくなる。ここへ来てこんなに苦しむとは思わなかったけど、これも野球」(和田監督)
ホームで勝てないのなら、敵地で勝つしかない。明日から神宮、広島と遠征が続く。これ以上、貯金を減らすわけにはいかない。