試合情報

一軍試合速報

TOP > 試合情報 > 一軍試合速報

FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。

  • 最新のスコア
  • テーブルスコア
  • 試合経過
  • ベンチ入り選手
  • 選手コメント
  • 戦評
  • 熱狂メーター

2発に泣き青柳でも連敗ストップならず

防御率1.49はセリーグトップ。そもそも1点台が1人しかいない。安定感に優れるエースの青柳だが細かな制球にズレがありやや不安定な投球が続く。3回までに60球以上を費やす苦しい立ち上がりとなってしまった。それでも崩れないのが成長の証。3回に先制アーチを浴びた以外はホームを踏ませず、6回までマウンドを守り1失点。4回から6回までは無安打と修正し「ホームランが悔やまれますが、その後はしっかり粘り強く投げることができたかなと思います」と先発の役割を果たした。

援護したい打線は急遽の小刻みな継投に苦しめられた。中日は大野雄が先発予定だったが背中の張りのため登板回避。プルペンデーのような投手起用でつないできた。予想外の事態に得点圏での1本が出なかった。特に5回は1死2塁で上位打線を迎えるチャンスを作ったが中野の打球はセカンドライナー、島田の引っ張った痛烈な打球もファール、近本が放った三遊間を破ろうかという打球も相手の好守備に阻まれてしまう。鬼門・バンテリンドームでの1点差が遠く感じられた。

意地を見せたのは8回だ。1死から佐藤輝の2塁打でチャンスメイクし、大山のセンターフライで佐藤輝が進塁する。2死3塁から糸原がしぶとくセンター前に適時打を運んだ。

「(青柳)やぎが粘りの投球をしてくれたので、何としても追いつきたい一心で打ちました。まずは同点に追いつくことができてよかったです」

1-1のリリーフ勝負なら望むところ。しかしその裏に湯浅が手痛い2点本塁打を浴びてしまう。9回はロハス・ジュニアの死球と中野の四球で同点の走者を出したが追いつくことは出来なかった。

青柳でも叶わなかった連敗ストップは左のエースに託す。明日は伊藤将のゲームメイク能力で白星を狙う。