FlashPlayerのバージョンが低いか、インストールされていません。
追い上げ前の水入りで連勝ストップ
広陵高校のエースとして甲子園を沸かせた西純が凱旋登板。1軍ではプロ初となるマツダスタジアムの先発マウンドに上がった。
雨の影響で難しい今季初登板となったが先制を許した初回はライトの森下がフェンス際の打球をナイスキャッチ。先頭打者に2塁打を浴びた2回はセカンド・中野の好プレーによりピンチを広げない。バックの好守備に助けられ序盤3回を1失点に抑えた。
援護したい打線は毎回、塁を賑わせた。初回は中野の安打と大山の四球で1、2塁。2回も森下の死球と小幡の安打で走者を2人ためた。開幕4試合で24四球を選んだしぶとい攻撃陣は無安打のイニングにも四球で走者を出す。しかし1点のビハインドならいつでも跳ね返せるような雰囲気はありながらホームが踏めずにいた。
すると援護を待つ西純が4回に2点本塁打を被弾しリードを3点に広げられてしまう。
6回から雨が強くなり、先頭打者の佐藤輝の打席途中で試合は中断。その後、雨足が弱まる気配はなく内野には水が浮き、雨天コールドゲームが成立してしまった。
西純が5回を三者凡退に抑え、6回の攻撃は一発のある佐藤輝から。その次にはルーキーらしからぬ対応力を発揮する森下が控えており反撃へ移りたいところだったが天候には勝てず。
開幕からの連勝は4で一旦ストップしてしまったが明日からは甲子園に戻る。先発にはエース・青柳を送り込み、雨天コールドゲームにより登板のなかったリリーフ陣も万全に近い。首位・ヤクルトを迎え撃つ態勢は整った。