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村上が覚醒の7回完全の圧巻投球

期待の若手右腕が覚醒した。村上はプロ1年目にファームで10勝1敗、防御率2.23の好成績で最多勝、最優秀防御率、最高勝率の三冠に輝いた。昨季も最優秀防御率、最高勝率のタイトルを受賞。しかし1軍では白星をつかめずプロの壁を超えられずにいた。

課題は明確だった。豊富な球種を操る投球術でゲームメイク能力に長ける一方、絶対的な決め球がないためレベルの高い1軍の打者相手には長いイニングを抑えらない。プロの世界で結果を残すには平均点より少し上の球種をたくさん持つよりも1つでいいから誰にも負けない武器が必要。プロ3年目の村上が磨いてきたのは投手の原点、強いストレートだった。

今季初先発の立ち上がりはきっちり三者凡退。ストレートはコンスタントに140km/h台後半を記録した。2回2死からは巨人の坂本を148km/hのストレートで空振り三振に仕留めた。"技"ではなく"力"で勝負し1人の走者も許さない。三者凡退イニングを続ける村上にノイジーが援護点を送った。4回に放った打球はレフトスタンドへ一直線、来日初アーチは相手の外野手が追うことを諦める会心の一発だった。

「良いスイングができたね。チームとしてまず先に点を取ることができて良かったよ」

5回まで完全投球を続けていた村上は6回と7回も三者凡退。代打を送られ大記録達成はならなかったが満点パフォーマンスの84球だった。

「試合前から(坂本)誠志郎さんとも『丁寧に投げていこう』と話をしていましたし、うまくリードしてもらいながら自分らしい投球ができたと思います。特に、四球を出さずに投げられたことが1番ですし、テンポ良く投げることができてよかったです」

最高の投球をした村上にプロ初勝利を。誰もが願いは同じだったが1点リードの8回、石井が同点アーチを浴びてしまう。それでも後続は三者連続三振。1-1で迎えた延長10回には1死3塁から「みんなが繋いだ状況だったので、何とか1点入るようにと考えてました」という近本の適時打で勝ち越しに成功した。その裏は湯浅が2死1、2塁のピンチを抑えて接戦を制した。

村上の圧巻投球は投手陣にとって大きな刺激になったはず。明日の先発は西純、若手右腕による連夜の好投を期待したい。