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大山が先制打も追加点が奪えず

5時間超えの熱闘翌日に移動ゲーム。過酷な日程の中でもナインの闘志は衰えない。初回、1死から中野が3塁打で出塁すると大山の放った打球はショートの横を抜けセンター前へ。4番が先制の適時打を放った。

「上位打線が初回からチャンスメイクをして流れを作ってくれたので、積極的にスイングしました。先に点を取ることができてよかったです」

先制点へつながるチャンスメイクした中野は東北福祉大学出身。楽天の本拠地である宮城は大学時代を過ごした思い出の地となる。2打席目、3打席目でも安打を放つ活躍で塁を賑わせた。

しかし先発の村上は2回に逆転を許し、4回にも追加点を奪われる。防御率1.41を誇る好投手が4回までに3失点。それでも5回は上位打線を3人でピシャリ。特に2死走者なしからは楽天の4番・浅村に対して遊び球なしの3球勝負、150km/hのストレートで空振り三振に仕留めた。

この力投に応えたい打線は中盤以降もチャンスこそ作るものの相手の好守備に阻まれあとひと押しが届かない。7回には期待の若手スラッガー、前川が痛烈な打球で1、2塁間を破りライト前へ弾き返す。強打者らしいプロ初安打を記録した。

援護点を待ちながら踏ん張っていた村上は116球を投じ8回まで1人でマウンドを守った。代打攻勢をかけた9回に追いつくことは出来なかったがリリーフ陣を温存出来たことは大きい。明日の先発、西勇をバックアップする用意は整っている。