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マー君攻略で14安打11得点の快勝

試合前からファンの期待は高まっていた。前日にプロ初安打を記録した前川が3番・DHでスタメン抜擢。未来の主砲候補が早くもクリーンアップを任された。初回1死1塁の場面では鋭いセンター返し。首脳陣の起用に応え結果を残した。

左のスラッガーの奮闘に先輩も刺激を受け、バットでお手本を示した。3回、1死満塁のチャンスで佐藤輝がライトオーバー走者一掃の適時3塁打を放った。

「チャンスだったので積極的にいこうと心掛けてスイングしました」

楽天の先発は日米通算193勝を挙げている好投手の田中だったが新世代の怪物の打棒が上回った。

その裏に西勇が連続本塁打を浴びて1点差とされるが佐藤輝の勢いは止まらない。5回に2打席連続の3塁打でチャンスメイクすると梅野の適時打と小幡のセーフティスクイズで2点を追加。リードを3点に広げた。

援護をもらった西勇は6回途中に足をひねってしまい無念の降板。思わぬアクシデントに見舞われたが緊急登板の及川が4奪三振の好リリーフでチームを救った。心配された西勇は大事には至らなかったようで「試合前から梅野と配球についてしっかり話ができていましたし、うまくリードしてくれたおかげで、いい流れで中盤まで投げることができました。最後はあんな形での降板になってしまいましたが、及川がよく投げてくれました」と振り返った。

5-2で迎えた終盤に打線はさらに加速した。7回にミエセスがバックスクリーンに今季4号本塁打を放ち貴重な追加点を挙げた。そして9回には途中出場の小野寺の2点適時打などで5得点。最終回のビッグイニングで勝利を揺るぎないものとした。

トータル14安打11得点。下位打線や控え選手が多くのHランプを灯した。出塁率の高い1、2番と分厚いクリーンアップに下位打線までつながるとなればこの結果も当然だ。明日も先発・伊藤将に大量援護を送りたい。