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伊藤将が粘投も悔しい完封負け
首位攻防第2ラウンド、スカッと快勝を収めたいところだが打線の調子が上がらない。1点を追う2回に大山とミエセスの連打で無死1、2塁とするも後続が倒れて得点ならず。序盤の好機を逃すとその後は得点圏に走者を置くことも難しかった。
先発・伊藤将は立ち上がりに失点するなど序盤は毎回先頭打者を出塁させてしまう。それでも4回はわずか8球で三者凡退。5回も3人で抑え、打線の援護を待っていた。横浜高校出身の左腕は立ち直ったかに思えたが6回に失点。決して取られたくない、どうしても取りたかった次の1点を奪われてしまう。7回を投げて2失点、最少失点で粘り試合を作ったがビハインドが重くのしかかった。
2点を追う7回には東海大相模高校出身の森下が安打を放つ。ご当地選手が活躍したが得点には結びつかない。9回に先頭の中野が俊足を生かして内野安打で出塁するも3番起用の渡辺諒が併殺打に倒れてしまう。サード守備ではライナーを好捕する場面もあったがチャンスを広げられなかった。
悔しい完封負けで連敗となってしまったが半年に及ぶ長いペナントレースの中で好不調の波があるのは当然のこと。5月の好調時は打線が粘り強く得点を重ね、安定の投手陣をバックが支えていた。その頃の勢いを取り戻したい。明日は防御率1.41の好成績を残す才木が先発する。連敗ストップへ。チームとしてここが踏ん張りどころだ。