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島田の初本塁打&大竹の初完封
1番・センターが先頭打者本塁打。近本が離脱しているのに?ライトポール直撃弾で先制点を呼び込んだのは島田だった。
「めちゃくちゃ緊張してましたけど、自分のやることをしっかりやるだけだと思っていました。ファールになるかどうかだけ心配していたんですけど、最近では1番良い当たりだったのでいい形になってくれて嬉しいです。鋭い当たりは意識しているので、ホームラン打つ選手ではないのでコツコツ積み重ねていきたいと思います」
俊足が魅力の島田にとってこれがプロ初本塁打。最高の結果に声も弾んだ。
島田は追加点の起点にもなった。3回、先頭打者として四球を選んで出塁すると中野が安打でつなぐ。無死1、2塁のチャンスで前川がレフトへ安打を放つと相手の失策が絡んで島田が生還、リードを2点に広げた。
序盤から援護点をもらった大竹は立ち上がりのピンチを無失点で凌ぐと波に乗った。投じたボールはキャッチャー・坂本の構えたミットに吸い込まれ、木浪、中野の二遊間の好守備にも助けられて快調にアウトを重ねていく。6回まで危なげないピッチングを続け、7回に背負った1死1、2塁の場面でも長打力のある打者をしっかり打ち取った。山場を切り抜けるとガッツポーズ、8回まで97球で無失点に抑え9回表に打順がまわってきたがそのまま打席へ。最終回のマウンドも託された。
9回は自らの好フィールディングで2死を奪い、最後は3打数3安打と当たっていた広島の4番・西川を打ち取った。7つの三振を奪い無四球でホームを踏ませなかった。島田がプロ初本塁打なら大竹はプロ初完封。これで防御率は1.13となりリーグトップに浮上した。そして明日は大竹に抜かれてリーグ2位となった防御率1.58の村上が先発する。ハイレベルなチーム内競争で連勝を狙う。