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一軍試合速報

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快進撃の長期ロードに水入り

マジックを点灯させて迎えた最初の試合でビーズリーが中7日で先発マウンドに上がった。広島戦でのリリーフ登板はあるが先発では初対戦。役割がリリーフから先発に変わっても高い奪三振率は変わらない。ストレートに力があり、カットボールのキレもよく初回と2回に三振を奪って無失点。好投を予感させる立ち上がりだった。しかし雨の降り始めた3回に2点を失い、4回にも追加点を奪われてしまう。イニング途中でリリーフを仰いだ。

「勢いに乗った相手打線を止めることができずに降板となってしまって悔しいね。しっかり切り替えて、今日の反省を次に活かしたい」

相手に傾いた流れを止めるべく及川が登板するが2死満塁の場面で雨が強くなり両軍の選手はベンチに引き上げた。中断は34分の長いものになったが及川は集中力を切らさない。広島の4番・西川をレフトフライに打ち取った。5回のマウンドにも上がり1死1塁から併殺打を打たせて無失点。記録上の投球回数は1回2/3だが2度のイニング跨ぎと同じぐらい価値の高いリリーフ登板だった。

援護したい打線は2回に安打を放った大山が相手のバッテリーミスで2塁に進んだが続くノイジーの放った打球が不運にもライナーゲッツーになってしまう。4回にも中野の内野安打と大山の四球でチャンスを作ったがあと1本が出ない。6回には馬場が四球絡みで失点し点差を広げられてしまった。

それでも6点を追う7回、1死から大山の四球をきっかけにノイジーと小野寺の連打で満塁とする。この日最大の好機に岡田監督は勝負をかけた。まずは前日のヒーロー、原口を代打に送った。しかし広島のセカンド・菊池の好守備に阻まれアウトカウントが増えてしまう。2死満塁の場面ではベンチスタートだった佐藤輝を代打に起用するが快音は聞かれない。

長期ロードで快進撃を続けてきたが一休み。明日からはDeNAの本拠地に乗り込む。