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巨人に圧勝で5連勝。マジック22

先発・村上の防御率1.99はリーグトップ。セリーグ唯一の1点台だ。巨人戦では4月12日に登板し7回をパーフェクトだった。先頭打者の長野はアウトローの出し入れ3球であっさり三振。その後も低く強く遠くに正確に投げ込み、巨人打線にしてみれば打てる球がない状態。3回に味方のミスにより1点を失ったが安定感は変わらない。6回まで投げて3安打9奪三振1失点、余裕を持ってマウンドをリリーフに託した。

「低めに丁寧に投げられたのが良かったと思います。余裕を持って周りを見ながら投げることが出来ました。チームの勝ちのために腕を振って投げていきたいと思います」

巨人も10勝を挙げている好投手・戸郷を先発に立ててきたが投手戦の様相を呈していたのは序盤だけ。3回、2塁打を放った近本を塁上に置いて森下が放った一発が猛攻の号砲となった。今季6号はレフトスタンド上段まで運ぶ特大弾。ルーキーながら助っ人外国人級の打球を放った。

「最高のスイングができました。これまでずっと戸郷投手には抑えられていましたし、チャンスの場面で良いホームランを打つことができてよかったです」

4回には坂本の適時打で、5回には佐藤輝の2点適時2塁打とノイジーの適時打で加点。5回途中で10安打を浴びせて戸郷をノックアウトした。前半だけで6得点を挙げ早くも試合の大勢は決した。

6回には四球で出塁した近本が盗塁と悪送球で3塁に進み、森下の犠牲フライで生還を果たす。ノーヒットで得点し、8回には近本が150km/hのストレートをライトスタンドに叩き込む。つなぎあり、足技あり、一発あり。先発野手全員安打で8得点を挙げ、リリーフ陣も島本、岩貞、ブルワーが無失点リレー。投打で圧倒し5連勝、そして3年連続で巨人戦の勝ち越しが決定した。岡田監督は「積み重ねなんで良い形で明日、あさっても終わりたいですね」と話すにとどめたがチーム状態の良好さは誰の目にも明らか。22まで減ったマジックも想定以上に早く減りそうだ。