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内容充実も1ヶ月ぶり甲子園白星逃す

長期ロードを18勝5敗の好成績で乗り切りマジックは21。約1ヶ月ぶりに甲子園に戻り、ここからはアレへ向けてのラストスパートだ。

DeNAは左腕エース・今永をぶつけてきたが先発の西勇が負けじと好投した。高い制球力とテンポの良さが絶妙にマッチしDeNA打線を手玉に取った。難しいバウンドを処理したセカンド・中野の好守備や好リードだけでなく盗塁を刺した坂本のアシストもあり2塁を踏ませない。100球に満たない球数で7回を3安打無四球無失点、しっかり試合を作った。

「(坂本)誠志郎が良いリードをしてくれましたし、試合前に話していたとおりの攻め方ができたおかげで、テンポよく投げることができました」

打線は援護点を送れずにいたが策もなしにはやられない。3回までに58球を投じさせDeNA先発の今永に負荷を与えていた。中盤のチャンスは逃したものの終盤の勝負所で全員が高い集中力を発揮した。

0-0の8回に1死から佐藤輝が2塁打で出塁すると岡田監督が動く。代走に俊足の熊谷を送った。2死後に坂本がライト前に運び熊谷をホームに迎え入れる。西勇の好投を引き出した女房役がしぶとい一打で試合の均衡を破った。先制に成功した後も木浪の安打で再びチャンスを作ると代打・ミエセスの適時打で大きな追加点を挙げた。

2-0の9回は岩崎がマウンドへ。試合前時点での防御率は0.77で今季の被本塁打は0。鉄壁の守護神が締めくくるかと思われたがまさかの同点弾と勝ち越し弾を浴びて逆転を許してしまう。

1点を追う最終回、先頭の中野が安打で出塁し代打・糸原も安打を放って2死1、3塁。一打同点のチャンスは作ったが追いつくことは出来ず。攻守に粘り強い野球で戦ったが約1ヶ月ぶりの甲子園で白星はならなかった。

明日の試合でDeNAは今永に続きバウアーをぶつけてくるが心配無用。こちらの先発は9勝を挙げている勝ち頭の大竹だ。8月最後のゲームを勝利で締めくくりたい。