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一軍試合速報

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大山は一発、佐藤輝と近本が猛打賞

秋の夜空には綺麗なアーチがよく似合う。1点を追う2回、大山がレフトスタンドへの特大弾を放った。

「追い込まれていましたが、甘い変化球にうまく対応することができました」

自身も納得の一発は3試合連続となる今季18号、一振りで同点に追いついた。勢いそのままに佐藤輝も2塁打で続き、この後木浪の犠牲フライで勝ち越しにした。

「なんとか外野まで運びたいという気持ちでした。点を取られた次のイニングにしっかり点を返すことができてよかったです」

たとえ安打が出なくとも場面に応じた役割を。その意識はチームに浸透しており4回にも坂本の犠牲フライで貴重な追加点を奪い3-1とリードを広げた。

「積極的にスイングしていこうと思っていました。次の1点が大事になってくる試合展開だったので、ランナーを還すことができてよかったです」

今季最後のDeNA戦の先発マウンドには開幕投手を任された青柳が上がった。防御率は4点台と苦しいシーズンとなったが後半にかけて粘りの投球で試合を作り秋の猛スパートに貢献した。しかも今季挙げた8勝のうち5勝がDeNA戦、CSへ向けて手応えをつかんでおきたいところ。しかし立ち上がりに四球を与えて先制を許し、2回以降も立て直せない。4回4失点とという内容に「立ち上がりから流れを作るような投球ができず、野手陣が逆転してくれたリードも守り切ることができず申し訳ないです」と話した。

ビハインドの展開の中、5回は岡留が3つの三振を奪い無失点。左腕が豊富なブルペン陣に奪三振能力の高い右腕が加わればCSでも実に心強い。

打線も再逆転はならなかったが佐藤輝と近本が猛打賞、しかも佐藤輝は2塁打2本で近本は盗塁を決めるなど攻めの形は維持出来ている。明日もプロ初先発となるルーキー・門別を援護したい。