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近本が出て大山が還し大竹が抑える
0.5ゲーム差で迎えた首位攻防戦は1番が出て4番が還すという理想的な攻撃で試合の主導権を握った。まずは初回、近本が2塁打で出塁し2死後に大山がレフト前に適時打を放ち先制に成功した。
「打者有利のカウントでしたし、しっかり浮いた球を1球で仕留めることができました。先制点を取ることができてよかったです」
大山はこれで通算500打点を達成した。しかし頼れる4番にとっては単なる通過点に過ぎない。501打点目もすぐに叩き出した。3回、近本の四球と中野のバントヒットで走者をため森下の外野フライで俊足の走者は好判断でそれぞれ進塁。1死2、3塁とチャンスを広げた。すると大山の犠牲フライで加点。各選手がしっかり役割をこなしリードを2点に広げた。
「いい形でつないでくれたので、最低限ランナーを還すことができてよかったです」
広島と好相性の先発・大竹は緩急をつけた投球で4回までパーフェクト。連打を浴びた5回に無死1、2塁としたが後続をしっかり抑えた。7回も無死1、2塁のピンチを切り抜け無四球無失点のままリリーフ陣にマウンドを託した。
「相手に流れをやらないように、勢いのあるチームですけど自分らしいピッチングを心がけました。向こうも研究してきているなと感じるんですけどそれ以上に自分も入念に準備してゲームに臨んだので自信を持って投げました。7回までと言わず完投出来るように頑張っていきたいと思います」
2点リードの8回は桐敷がきっちり無失点に抑え、9回は守護神・岩崎がマウンドへ。1点を返されなおも2死満塁とされてしまったが経験豊富な左腕は強心臓ぶりを発揮。広島の代打の切り札、松山をセカンドゴロに打ち取って逃げ切りに成功した。負ければ首位陥落のゲームでしっかり競り勝ち、首位をキープ。明日の試合で首位固めだ。