ニュース

球団ニュース

TOP > ニュース > 球団ニュース

チームニュース

ニュース一覧

2013年度新人選手入団発表会
2012年12月03日 更新

3日(月)、大阪市内のホテルにてドラフト会議で指名した6選手の「2013年度新人選手入団発表会」を行いました。
新人選手6名は本日初めて縦縞のユニホームに袖を通しプロでの第一歩を踏み出しました。
皆さま、どうか暖かいご声援をよろしくお願いいたします。

なお、虎テレ(スマホ向け有料動画配信サービス)では、会見の模様をノーカットで配信中です。

南球団社長コメント(会見より)

今年のドラフトで指名をさせて頂きました6名の選手全員が揃って無事に入団発表の運びとなりました。

今年は皆様ご存知の通り27年ぶりに1位のクジを引当て、ようやく運も上向いてきたかなと喜んでいる次第であります。ここにいる6名、良い選手を獲得することが出来ましたので、彼らが近い将来タイガースの主力となって活躍してくれると大きな期待を抱いております。どうか皆様方もよろしくご声援、ご支援の程をお願いを申しあげます。

和田監督のコメント(会見より)

―6人の若虎たちが晴れてユニフォーム姿でこの入団の日を迎えました。今のお気持ちいかがでしょうか。

和田:受け答えを聞いていても非常にしっかりとしていますし、発言に対してもこれから色んな質問があると思うのですが、新聞等見ていてもしっかりとしたことを言っていますので、今日初めて会った選手が殆どですが非常に頼もしく思っています。

―入団選手それぞれの印象と期待するところを教えて下さい。

和田:藤浪選手については、高校野球もテレビで見ていましたし、その時から良いピッチャーだなという感想を持っていました。またクジで引き当てたことでチームの流れもちょっと変わってきた気もしますし、将来的にはタイガースのエースではなくて、球界のエースになるくらい、それぐらい頑張って欲しい選手に思っています。

北條選手については、こちらも甲子園で4本塁打のうち3本は実際に見ていました。甲子園でも非常に場慣れしているというか、大舞台に強い選手だというふうに聞いていましたし、また、何年後かのタイガースの中心選手としてチームを背負って立つくらいの気持ちで頑張ってもらえればと思います。

田面選手については、今タイガースは中継ぎ抑えというところが課題ですので、そこを担うような活躍をしてもらうことを期待しております。

捕手の小豆畑選手については、まずは肩ですね。ドラフト前のビデオを見た時にスローの起動が非常に目に焼き付いていまして、ドラフト後にゴールデングラブ賞を取れるくらいのキャッチャーになってくれというメッセージを渡しましたのでそのような活躍を期待しております。

金田選手については、今ちょうど先発陣も5番手、6番手といったところが非常に競争となりますので、しっかり体を鍛えてもらって良い状態にして、そこのローテ争いを勝ち取り、そのまま1年間活躍出来るようなピッチャーになってもらいたいと思っています。

緒方選手については、3拍子揃った選手だと思っていますし、特にスピードがあるというところで私が目指している野球にピッタリとハマる選手だと思っていますので、春先から外野のポジション争いをするくらいの気持ちでこれから鍛えていってもらいたいと思っています。

―新人選手たちにプロの先輩としてアドバイスをお願いします。

和田:現時点で1日でも早く活躍をしたいとみんながそう思っていると思いますが、まずは焦らずにしっかりとプロで勝負が出来る体力作りをし、そのうえで各個人の個性を活かしてもらった特徴のある選手に育ってほしいと思っております。

藤浪晋太郎選手(ドラフト1巡目) 背番号19

―タテジマのユニフォームに袖を通した感想はいかがでしょうか?

藤浪:タテジマのユニフォームを初めて着させて頂いてタイガースに入れたのだなという実感が湧きましたし、これからプロとして頑張って行くんだというふうに感じました。

―ご自身のセールスポイントはどんなところですか?

藤浪:もちろん背が高いというところもありますし、そういう技術面以外のところでも勝ちにこだわるというところが自分の一番こだわっているところですので、そのあたりが自分のセールスポイントではないかと思います。

―目標とする選手はいますか?

藤浪:藤川投手のような投手を目指して頑張っていきたいと思っています。

―藤川投手のどんなところを尊敬していますか?

藤浪:やはりストレートの伸びというかキレというか、本物のストレートを投げている投手だと思うので、そういうところを目指して頑張っていきたいと思っています。

―プロに入ってから対戦したい選手と理由を教えてください。

藤浪:特に個人的に誰ということはありませんが、ぜひ大阪桐蔭のOBの選手の方々とは対戦させて頂きたいと思っています。

―喜びを味わった甲子園球場が本拠地になります。そのお気持ちはいかがですか?

藤浪:甲子園球場でまだ負けたことがないので、イメージのかなり良い球場です。そこでしっかり活躍できるように頑張りたいと思っています。

―最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

藤浪:もちろん簡単には活躍できないことはわかっていますし、上手くいかないときもあると思いますが、これからしっかりとタイガースのチームの力として貢献できるように頑張っていきたいので、応援よろしくお願いします。

北條史也選手(ドラフト2巡目) 背番号2

―ユニフォームを着た今の感想を教えてください。

北條:このタテジマを着て、野球人生がスタートするんだなという気持ちになりました。

―緊張、そんな感じが湧き上がっていますか?

北條:そうですね。緊張はかなりしています。

―ご自身のセールスポイントを教えてください。

北條:バッティング面ではフルスイングが持ち味だと思っているので、どんどん振っていきたいなと思っています。

―目標とする選手はいますか?

北條:ポジションが一緒の鳥谷選手を目標にしていきたいなと思ってます。

―対戦したい投手と理由を教えてください。

北條:今はなかなか考えられる余裕がありませんので、そういうレベルになってから考えたいと思っています。

―喜びと悔しさもある甲子園球場が本拠地になりますが、そのお気持ちはいかがですか?

北條:決勝では3回負けていますが、自分としてはある程度の結果を残せた球場だと思っています。良いイメージで1軍に上がって自信を持ってプレーしたいと思います。

―最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

北條:いつも応援されるような選手になりたいと思っています。フェアプレーで何事にも全力で取り組みたいと思っているので、応援の程よろしくお願いします。

田面巧二郎選手(ドラフト3巡目) 背番号41

―ユニフォームを着た今の感想を教えてください。

田面:昨日までは実感が無かったのですが、この縦じまを着てやっと実感が湧きいてきて身の引き締まる思いです。

―ご自身のセールスポイントはどんなところですか?

田面:ピッチャーなので、マウンドでの堂々とした姿と、打者からの粘り強いピッチングを見ていただきたいと思います。

―目標とする選手はいますか?

田面:メジャーに挑戦される藤川投手です。

―その理由は?

田面:キレのいい真っすぐと変化球、そして抑えというポジションで精神的に強いというのがあるので、そこを目指してやっていきたいと思います。

―対戦したい選手とその理由を教えてください。

田面:巨人の長野選手です。社会人のときに同じ南関東大会にいましたが、社会人時代は対戦したことが無かったのでプロの舞台で対戦したいと思います。

―ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

田面:しっかり1軍で投げて、結果でこの名前を覚えていただけるように頑張りますので、応援宜しくお願いします。

小豆畑眞也選手(ドラフト4巡目) 背番号52

―ユニフォームを着た今の感想を教えてください。

小豆畑:まさかプロ野球球団のユニフォームを着て記者会見を受ける日が来るとは思っていなかったので、大変嬉しいという気持ちと、より一層気を引き締めて頑張っていかなければならないという気持ちでいっぱいです。

―ご自身のセールスポイントはどんなところですか?

小豆畑:フットワークを活かしたスローイングと守備全般がセールスポイントだと思うので、そういった点をアピールしていきたいと思います。

―目標とする選手はいますか?

小豆畑:すでに引退されましたが矢野選手のキャッチャーとしての姿を目標に頑張っていきたいです。

―矢野選手のどんなところが目標ですか?

小豆畑:キャッチャーは女房役と言われるように、ピッチャーを支えるのが自分の仕事だと思っていますし、矢野選手のそういった献身的な姿が目に焼き付いているのでそういった点を学んでいきたいと思います。

―プロに入って対戦したい選手、受けてみたい投手はいますか?

小豆畑:受けてみたい投手は、プロの選手ほとんど受けてみたいと思います。対戦したい選手は、僕はキャッチャーでスローイングが武器なので、中日ドラゴンズの大島選手とピッチャー対バッターではなく、キャッチャーとランナーとして新しい視点で対戦させていただきたいと思います。

―ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

小豆畑:今日からタイガースの一員として頑張っていきたいと思っていますし、関西を熱く出来るようなそんな選手を目指していきたいと思いますので、応援宜しくお願いいたします。

金田和之選手(ドラフト5巡目) 背番号48

―ユニフォームを着た今の感想を教えてください。

金田:今日初めて着てやっと阪神タイガースの一員になれるという思いと、このユニフォームが似合うように頑張っていきたいと思います。

―ご自身のセールスポイントはどんなところですか?

金田:ピッチャーなので、真っすぐで押していけるピッチングがセールスポイントです。

―目標とする選手はいますか?

金田:メジャーに挑戦される藤川投手のようなピッチャーになりたいです。

―その理由は?

金田:真っすぐで勝負が出来るピッチャーなので、自分もそういうピッチャーになりたいです。

―対戦したいバッターとその理由を教えてください。

金田:まだ特定の人はいませんが、プロのバッターはすごい人達ばかりなのでプロの人たちと勝負がしたいです。

―ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

金田:一日でも早くファンの皆さんの前でプレー出来るよう頑張りますので、応援宜しくお願いします。

緒方凌介選手(ドラフト6巡目) 背番号65

―ユニフォームを着た今の感想を教えてください。

緒方:幼いころから応援していた球団のユニフォームを自分が着るのもすごく不思議な気分ですが、今度は応援する側ではなく応援される側として頑張っていきたいと思いました。

―ご自身のセールスポイントはどんなところですか?

緒方:何か1つで勝負するのではなく、走・攻・守3拍子全てでチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

―目標とする選手はいますか?

緒方:大学の先輩でもある桧山選手です。

―桧山選手のどんなところが凄いと感じますか?

緒方:長く現役でやられていますので、自分も桧山選手のように長く愛されるような選手になりたいです。

―対戦したい選手とその理由を教えてください。

緒方:先輩の広島カープの前田健太投手です。理由は、僕が高校1年生の時の3年生で直々にお世話になりましたし、日本球界を代表するピッチャ―なので、是非対戦させて頂きたいと思います。

―応援していたタイガースのファンの声援を一身に浴びることになりますがいかがですか?

緒方:これからは応援される側として、一日でも早く阪神タイガースの顔として活躍できるように頑張りたいと思います。

―ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

緒方:チームの優勝に貢献できるように一日でも早く頑張って1軍の舞台でやりますので、ご声援宜しくお願いいたします。