- 5月 第1回
- 篠原信一さん(全5回)
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は元柔道のオリンピック選手で、シドニーオリンピック100kg超級の銀メダリスト。柔道日本男子代表監督を務められた篠原信一さんにご登場いただきました。今回はその第1回目をお届けします。
Q:金本監督が今年のチームスローガンで「超変革」を掲げているタイガースに何を期待しますか?
篠原: やっぱりね、まだ監督されて1年目ですけど、1年2年の間は様子を見るよ、というファンも多いじゃないですか。結果はまだいいと。今は選手をしっかりと育てる時期…みたいなこと言われますけど、そうはいってもですね。やっぱり勝たないと「どうなってるんだ」となりかねないと思うので、やはり選手を育てながら勝ってもらうことも大事だと思いますね。勝つことこそ、ファンが一番盛り上がってくれると思いますし。
Q:篠原さんにとってのタイガースはどんなイメージですか?
篠原: そりゃやっぱもう熱いでしょ!とにかく熱狂的なファンが多い、そんなイメージじゃないですか。
Q:篠原さんの周りに阪神ファンって多かったですか?
篠原: たとえば中学生の頃、まだサッカーって今みたいに盛んじゃなかったんで、やっぱりみんなが見るスポーツといえば野球でした。関西で野球といえばやっぱり阪神ですから、野球ファンといえば阪神しかないでしょう(笑)阪神に優勝してもらわないと、阪急百貨店とかも安くならないので、どんどんがんばってもらわないと!!
Q:篠原さんの周りに、濃いタイガースファンっていらっしゃいますか?
篠原: いますよ~。縦縞のユニフォームを着ている人とか、タオルや野球帽を身に着け、当然家にはメガホンがぶら下がってる…みたいな濃いファンがいましたよ。その人達に飯食いにこいよと誘われて、もちろん行ったりもするんですけど、彼らは誘っておきながら野球に熱中しちゃって。一応、僕お客さんなんですけど…阪神戦が始まるともう勝手にどうぞ!みたいな状態になっちゃいます。幸い僕も阪神ファンなんで、一緒にテレビを食い入るように見てるので問題ないんですけど、そうなるともういったい何しに来たんかなと(笑)。
選手を育てながら勝ってもらいたい、という金本監督への期待がこもったメッセージでしたね。そして、篠原さんの周りをにぎわす(?)ディープなタイガースファン。まだまだ熱心なファンゆえの野球観戦秘話があるようです。来週はこの続きをお送りしますのでお楽しみに!
第2回の更新は5月9日(月)。お楽しみに!