- 6月 第3回
- アンジャッシュ 渡部建さん
(全4回)
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は大の阪神ファンで高校野球マニアでもある、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんにご登場いただきました。今回はその第3回目をお届けします。
Q:金本監督についてはどう思われますか?
渡部: 僕たまたま知り合いがいて、金本監督とご飯を食べる機会があったんです。約束した時はまだ、「阪神の監督なんてやらないよ、絶対断るから」って言ってらっしゃる時期だったんですけど、食事をしたのはたまたま就任されてから2日目のことだったんですよ。食事の席で監督は、「好きなようにやってくれって言われてるから、やりたいようにやりますわー」っておっしゃっていました。でも結局キャンプとオープン戦が終わったら優勝候補じゃないですか。で、いざ蓋を開けたら本当にフレッシュなメンバーがどんどんでてきて、今シーズンは見てるのがすっごい楽しんですけどねー。
Q:金本監督は指導経験がないと言われてましたが、チームの雰囲気がすごくよくなってるように感じませんか?
渡部: 前任の監督がどうこうではなく、かなり明るくなった印象がありますよね。選手たちも言ってますけど、もう雰囲気が全然違う。レギュラーとか、打順も一回全部白紙にしたじゃないですか。まだレギュラー確約じゃないよっ!皆なイチからのスタートだよっていう感じが楽しいですね。特に僕は髙山(俊)選手なんていうのは、彼が高校1年生からずーっと注目している選手なんですよ。彼の試合だけでもたぶん100試合くらい見ています。日大三校(日本大学第三高等学校)時代も見てるし、明治(大学)時代も1年の春からずーっと追いかけてます。ドラフトも、毎回会場まで足を運んでますけど、ヤクルト(明治神宮球場)だとすぐ見に行けるし、好きな阪神に入ってもらいたい気持ちもあって複雑でしたね。だから髙山選手の進む球団については、今回はどっちもよかった。で、例の勘違いでいったんヤクルトってなって、うわーそうか!じゃあ神宮だったらやりなれた球場だからいいなって思いました。でも結局は阪神だったってなって。そこから蓋開けると金本さんが監督1年目で「超変革」をチームスローガンに掲げて大きく変わろうとしているから、すごくいいタイミングでいいチームに入ったなあっていう印象はありますね。
Q:監督も髙山選手に期待をかけられているようですね?
渡部:髙山選手ご本人にもお伝えしたんですけど、金本さんに再び会う機会があって髙山どうですか?って聞いたら、「いやすごくいいよ」っておっしゃってました。何がいいんですか?って聞いたら、「全部いいよ」っておっしゃってて、「ただ俺がいるうちは、もう胸ぐらずっと掴んでる状態だから、今までの阪神の選手と違って、ちょっと調子が良くて成績残しただけで絶対調子に乗らせない。もうビシビシやるから」って。だから、髙山選手はなおさらいいタイミングで入ったなと思いましたねー。
スポーツ紙の記者さんたちが身を乗り出しそうな裏話が出てきましたね。そして、渡部さんはプロ野球だけじゃなくてアマチュア野球に対してもものすごく関心が深いことに驚きました。高校生時代から注目していた髙山選手の活躍は本当に嬉しいでしょうね。皆さんもアマチュア時代から応援されていた選手っていらっしゃいますか?
第4回の更新は6月27日(月)。お楽しみに!