- 8月 第5回
- ココリコ 遠藤章造さん
(全5回・最終回)
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は元高校球児で熱狂的な阪神ファンとして有名な、大阪府豊中市出身のお笑いコンビ・ ココリコの遠藤章造さんにご登場いただきます。今回はその第5回目をお届けします。
Q:遠藤さんが考える野球が楽しくなるコレっていうアイデアはありますか?
遠藤: 甲子園の野球が楽しみになる方法があるんですけど。それは、もう一回ラッキーゾーンつくったらどうだろうってことなんですよ。僕ね、実は金本さんにゆったことあるんですよ、冗談半分ですけど。金本さんは、いや俺ん時なかったんで作りませんって言われましたけどね(笑)。甲子園球場は両翼が広く、浜風の影響も強くなかなかホームランが出ない球場ですよね。1対2の試合と9対10の試合を見るなら、僕は絶対9対10の試合見たいわって思うんです。やっぱホームランって野球の醍醐味じゃないすか。ホームランが出ればその瞬間、球場全体に一体感が生まれますよね。そんな面白い試合を見せてもらえるなら、たとえ負けたとしてもある程度楽しめるじゃないですか。僕、それが叶うなら署名運動してもいいぐらいですもん(笑)。
Q:タイガースのファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。
遠藤: 僕の本心ね、今年はどん尻最下位でもいいって思ってるんですよ。そら、希望としては、できればまあ頑張ってクライマックスシリーズには何とか手を届かせてくれればってことになるんでしょうけどね。今は僕たちファンも新たな阪神に生まれ変わるための痛みを分ち合って、これはこれで楽しんで、金本阪神の数年後の成長を期待して一緒に応援しましょう。90年代は苦しい時代を過ごして、リーグ優勝と日本一を勝ち取ったわけやから、たまには久々にこういう阪神も味わってみましょうよ、どっぷりと。そして常勝阪神の誕生を見守っていきましょう!
なんだか球場まで変えてしまおうってアイデアまで飛び出しましたね。遠藤さんの"超"が付くほどの阪神愛あふれるコメントでした。私たちも、痛みが喜びに変わる瞬間を期待して、これからも応援していきましょう。
今回でココリコの遠藤章造さんのインタビューは最終回となります。
次回9月5日(月)からは水樹奈々さんが登場します。お楽しみに!