- 9月 第2回
- 水樹奈々さん (全4回)
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は阪神タイガース応援企画「みんなで六甲おろし」に参加して、甲子園のマウンドで熱唱する姿が話題の、人気声優であり紅白出場歌手の水樹奈々さんにご登場いただきます。今回はその第2回目をお届けします。
Q:野球を球場で観戦したのはいつ頃ですか?
水樹: プロ野球を球場で観戦したのは上京してからです。
Q:甲子園に来てプライベートで観戦されたことはありますか?
水樹: あります!甲子園が新しくなる前なので、10年近く前です。改装中の外観はシンボルの蔦(ツタ)も絵になっていて、この伝統ある蔦を生で見たかったなと思ったことをハッキリ覚えています。試合は確かヤクルト戦だったと思います。その試合は勝ちました!
Q:ご自分のMy観戦スタイルみたいなのは決まっているんですか?
水樹: そうですね、やっぱり女の子らしく可愛らしくっていうのを心がけていて、完璧にピンクのかわいいコスチュームでキメて観戦します。タイガースの女の子用アイテムってすごく充実していて!耳付けたりして楽しんでます(笑)。観戦は割と外野のほうにいくんですけど、まわりのオジ様たちがかなり荒ぶっていたりするので、ついついその血気盛んなムードに飲まれそうになっちゃったり(笑)。でも、そこは冷静になって、お祭り騒ぎは一緒にするけど、女の子らしく楽しく元気に応援するっていうのが私の観戦スタイルです。
Q:ご自分の今までのタイガースファン歴で、一番好きな選手は誰ですか?
水樹: これは、また~?って言われるくらい、いろいろなところでお話してるんですけど、私は矢野(燿大)捕手が大好きなんです。走攻守すべてバランスが整っているのがもちろん魅力なんですけど、決して勝つまで笑わないところも素敵で。職人的な感じでずっと表情を変えずに、淡々と試合に挑んでいく姿がすごく好きでした。それでいて、勝ったときにはウィニングボールを手に取って、ピッチャーのもとにパッと駆け寄って握手するときに満面の笑みを浮かべるじゃないですか!このギャップに、私はもうドキュンとしちゃったんです(笑)。
Q:ちょうど、チームも調子が良くなっていった時代でしたよね。
水樹: 野村(克也)さんに代わって星野(仙一)さんが監督に就任されて、どんどん改革が行われていきましたよね。そこから優勝に突き進んでいった、当時の熱い戦いぶりがものすごく印象に残っています。実は私の周りのスタッフさんは関西出身の方が本当に多くて、みんな阪神ファンなんです。だから当時はレコーディングの合間は必ず野球中継を見ていて、みんなで一喜一憂していました。それこそ優勝したらみんなでお寿司の出前とってお祝いしなくっちゃ!なんて話しながら、すごく盛り上がっていたのが印象に残っています。
完璧ピンクのコスチュームに身を包み、耳をつけて観戦している水樹さん。
どんなお祭り騒ぎをしているのか、ぜひとも甲子園で出会ってみたいものですね!
第3回の更新は9月19日(月)。お楽しみに!