- 10月 第1回
- 陣内智則さん （全5回）
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー！応援隊！！」。今月は、過去には阪神タイガースを応援するテレビ番組の司会を務めた経験もあるお笑い芸人、陣内智則さんにご登場いただきます。今回はその第1回目をお届けします。
Q:陣内さんがタイガースファンになったのはいつ頃からですか？
陣内： もう、物心がついたときからですね。生まれ育ったのが関西っていうのもありますし、友達の影響も大きかったですね。それに当時はほとんど毎日、野球中継があったじゃないですか。ゴールデンナイターいうて。だから、阪神の試合は絶対見てましたもんね。
Q:野球中継を見ていたということは、やっぱりお父さんが阪神ファンだったんですか？
陣内： 親父がねー、阪神好きなんですよ。それでもって、ものすごいアンチジャイアンツやったんですよ（笑）。僕が教えこまれたのは、阪神は正義で巨人は悪！みたいな感じで、とにかく巨人が負けることがいいっていう人でした。どちらかというと阪神の応援というよりも、巨人をけなしているほうが多かったですね、親父は。当時はそんな感じでした。
Q:ご出身は加古川ですが、子供の頃に甲子園に来られたことは？
陣内： 僕が初めて甲子園に行ったのは小学生の時です。阪神の試合じゃなくて、高校野球を見に行ったんですよ。球場の階段をバーっと登って行って、バーンとグラウンドが見えた時の感動。そらもう、うわあー！と思ったのが印象に残っています。そして、甲子園に初めて阪神戦を見に行ったのが中学生くらいの時です。その時に改めて思ったのは、やっぱ僕ら阪神ファンの子供からしたら甲子園は夢の国というか、僕の中でディズニーランドでしたね。うわあーっ！て子供ながらに、すっごいなあって思ってました。その気持ちは今も変わりません。
Q:子供の頃の、甲子園に関する思い出はありますか？
陣内： いうてもねー、僕が住んでいた兵庫県加古川市から甲子園球場って、そんな簡単に行ける距離じゃなかったから、頻度としては数えるほどでした。初めて甲子園で見た阪神の試合は今でも思い出に残っています。僕はライトスタンドから応援してて、ライトの守備に就かれていたのが真弓（明信）さんでした。スタンドから真弓ー、真弓ー！って僕らが言うてたら、手を振ってくれたのが、めちゃめちゃうれしかったのを覚えてますね。
確かに球場内の階段を登っていって、目の前の視野がバーッと開けてグラウンドとスタンドが広がる瞬間って感動的ですよね。甲子園は、今も昔も陣内さんにとっては夢の国、ディズニーランドだったんですね。
第2回の更新は10月10日(月)。お楽しみに！
