- 10月 第5回
- 陣内智則さん （全5回・最終回）
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー！応援隊！！」。今月は、過去には阪神タイガースを応援するテレビ番組の司会を務めた経験もあるお笑い芸人、陣内智則さんにご登場いただきます。今回はその第5回目をお届けします。
Q:陣内さんにとって野球の楽しいところってなんですか？
陣内： やっぱり打つ野球っていうのがすごく好きなんですよ。1985年に阪神が日本一になった時のことを、子どもながらに覚えているからでしょうね。あの時は3番・（ランディ）バース、4番・掛布（雅之）、5番・岡田（彰布）っていうダイナマイト打線が活躍しましたからね。投手戦のようなある意味地味な野球よりは、やっぱり打って走って、点が入るにぎやかな野球が見たいですね。
Q:今年のウル虎の夏は2戦目に来ていただきましたが、いかがでしたか？
陣内： あれ、勝ったからよかったけど負けてたら地獄ですね（笑）。試合直前にスタメン発表をして、6回終了後に生乾杯して、7回にはジェット風船を上げて…と、盛りだくさんの内容で大盛況でした。ただ、タイガースのイチファンとしては、やることが多すぎて試合をちゃんと見ていられなかったのは残念でした（笑）。野球は集中して見られなかったけど、ホンマ楽しかったです。あんな仕事はやったことなかったから、任せてもらえたことは阪神ファンの自分としてもすごくうれしい事でしたね。
Q:グラウンドに立った時は、すごく気分が良かったんじゃないですか？
陣内： グラウンドに降りて、黄色一色に染まったスタンドを見上げた時は感動しましたね。あの時は圧勝してたから結構みんなお祭り騒ぎで、六甲おろしも歌ってくれたからホント楽しかったです。来年もされるなら呼んでもらいたいですけど、勝つ試合でお願いしたいですね（笑）。
Q:ファンの皆さんにメッセージを頂けますか？
陣内： やっぱりタイガースというチームは、強さもあるし、脆さもまた魅力というか…思い通りにならない良さというのがあります。そこは歯がゆくて、でも応援せずにいられない。だから来年も、なんだかんだでヤキモキしながら見ると思うんですけど、どっかで喜ばしてもらえる時が来るのを信じて、僕らは応援していきましょう。 やっぱ今シーズンの広島は羨ましかった。うちももう常勝軍団やいうてから、かれこれ10年経ちましたもんね。結構もう時間が経ってるんで、変革していく姿をみんなで応援して熱く盛り上がっていきましょう！
強さも魅力だけど、脆さ、歯がゆさもひっくるめてタイガースの良さっていうのは何となくわかる気がしますね。…でも応援せずにはいられない！ 次なる変革を見守っていきましょう。
今回で陣内智則さんのインタビューは最終回となります。
次回11月7日(月)からは山中慎介さんが登場します。お楽しみに!
