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各界からエール「ガォー!応援隊!!」

12月 第2回
千秋さん (全4回)

芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は、熱烈なタイガースファンとして知られ、今年球場ビジョンで放映していた『みんなで六甲おろし』にも参加いただいた、タレントの千秋さんにご登場いただきます。
今回はその第2回目をお届けします。

Q:タイガースが日本一になった1985年って、千秋さんが中学生くらいの時じゃないですか?

千秋: 中学校2年生でしたね。その時はもう嬉しくて嬉しくて感情が爆発して、黄色いリボンをマジックで黒く塗って、黄色と黒のトラ縞にしたり、学校に持っていくバッグにバッチをいっぱいつけたりとか…なんでもかんでも黄色と黒にしてました。同級生たちって小学校から中学校までみんなずっと一緒だったので、まわりの巨人ファンも、私がずーっと応援し続けていたのを知っていたから、その年だけは長年の夢がかなって良かったねってみんなに言ってもらいました。

Q:千秋さんはプライベートで甲子園球場に来られたのはいつ頃ですか?

千秋: たまに大阪に来ることはあったんですけど、その時に限って試合をやってなかったりして、実は大人になるまで甲子園で観戦する機会がなかったんです。親戚が甲子園球場の近くに住んでいて、阪神がリードしているのを知ってそれから走って球場に行って観戦するっていうことを聞いていたので、阪神が身近にある暮らしって羨ましいなって思ってました。

Q:そういえば、2003年には甲子園球場で始球式をされていましたよね?

千秋: はい、そうです。2003年は出産のため芸能界に入って初めて長期のお休みを取っていたんですけど、その時に産休からの仕事復帰が甲子園の始球式だったらいいなってずっと思ってました。そしたら、本当に始球式の話が来たんです。5月に子どもを産んで、オファーを受けたのが7月の試合での始球式。本当はもっと休もうと思ってたんだけど、じゃあそこで復帰しよう!と決めて、出産から2ヶ月で仕事に復帰しました。

Q:子供の頃に思い浮かべていた、大勢のファンの前で甲子園のマウンドに上る気分はいかがでしたか?

千秋: 自分の人生の区切りの時に、憧れの甲子園のマウンドに立てたからすごく嬉しかったです。阪神ファンで良かったって実感しました。例えてみれば、子供の頃に将来歌手になって武道館で歌いたいっていう夢がかなった感じです。マウンドで印象深かったのは、思った以上に芝生の緑がきれいだったってこと。天然芝をあれだけ整備されているって、阪神園芸さんのおかげだと実感しました。

小さな頃から巨人ファンが多い環境の中で阪神ファンであり続けた千秋さんにとって、1985年にタイガースが日本一になったことは、ホントに嬉しかったでしょうね。爆発してしまう気持ちがわかります。タイガースが日本一に輝いた時、皆さんはどうしていましたか?

第3回の更新は12月19日(月)。お楽しみに!

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