- 12月 第3回
- 千秋さん (全4回)
芸能界をはじめ各界で活躍するタイガースファンに、愛するタイガースへの熱い想いを語っていただく各界からエール「ガオー!応援隊!!」。今月は、熱烈なタイガースファンとして知られ、今年球場ビジョンで放映していた『みんなで六甲おろし』にも参加いただいた、タレントの千秋さんにご登場いただきます。
今回はその第3回目をお届けします。
Q:千秋さんにとってのミスタータイガースって誰ですか?
千秋: それは掛布(雅之)さんです!。中学生、高校生の時って、まわりの女の子はみんな少年隊とか、光GENJIとかジャニーズのアイドルが好きでした。当時はアイドルの下敷きを持つのが流行っていて、男の子はおニャン子クラブとか若い女の子のアイテムで女の子はジャニーズだったんだけど、私だけ掛布さんの下敷きを持っていました。オモテは掛布さんが打っているシーンの写真にサインが入っていて、ウラは六甲おろしが楽譜付きで載っていたやつです。で、みんなに「何このおっさ~ん」みたいに言われていたけど、私は全然平気でした。掛布さんのバッジも持っていたし、好きな芸能人はって聞かれたら掛布さん!って答えてたんで、やっぱ掛布さんが私にとってのアイドル。ミスタータイガースです!
Q:ということは、掛布さんがファームの監督に就任された時も嬉しかったですか?
千秋: はい。あの時は鳥肌が立つくらい嬉しかったです。私は根っからの阪神ファンですけど、自分が芸能界に入った時に、同じ立場になったんだから引退されて芸能界に入られた元選手の方たちに「ファンです」って言うのはあんまりやめようって思ってました。なので、誰にお会いしても抑えてたんですけど、掛布さんにお会いしたときだけは抑えきれなくって「大ファンです」って告白してしまいました。しかも、職権を乱用してその場で父に電話してしゃべってもらったんです。こんなことは後にも先にもこの一回だけです。
Q:今シーズンを振り返ってどんな一年でしたか?
千秋: いろんなテレビやツイッターでも発言してるんですけど、金本(知憲)監督は本当に原口選手たちの起用も含めてどんどんどんどん若手を使って大変革に取り組んで、最初調子が良かったじゃないですか。その時はすごいな金本監督ってなっていたのに、成績が下がっちゃったらあまり金本監督を良く言わなくなりましたよね。だけど、私はせっかく金本監督が頑張ってくれているんだから、3年後、5年後を待とうよって思うんです。阪神の監督になるって、ほかの球団に比べると相当な重圧があると思いますし。だから、もっと監督を信じて私たちファンが応援しなくちゃって思うんです。
みんながアイドルの下敷きを持っている中で、一人だけ掛布選手の下敷きを使っている千秋さん。どんな時もブレることのない"タイガース愛"を感じられるエピソードでしたね。皆さんはどんな下敷きを使っていましたか?
第4回の更新は12月26日(月)。お楽しみに!