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各界からエール「ガォー!応援隊!!」

4月 第1回
若旦那さん(全4回)

芸能界をはじめ各界のタイガースファンにご登場いただき、タイガースへの熱い想いを語っていただく「みんなでガオー!応援隊」。
今月は湘南乃風やthe WAKADANNA BANDのメンバーであり、ソロとしても多方面で活動する、アーティストの若旦那さんにご登場いただきました。今日はその第1回目をお届けします。

若旦那さん

Q:若旦那さんがタイガースファンになったきっかけを教えてください

若旦那:自分がタイガースファンになったきっかけは父親です。父親が熱烈な阪神ファンで、自分はちっちゃい頃から掛布のユニフォームパジャマとかを着させられていたんですよ。そんな幼少期を経て、有無を言わさずタイガースファンになりました。

Q:昔、小学生の間で野球帽とか流行りましたよね。若旦那さんも阪神帽を愛用されてたんですか?

若旦那:自分は阪神ファンだったんだけど、実はライオンズのキャップをかぶっていました(笑)。デザインがライオンズのほうが好きだったんですよ。あのレオのマークがかっこよくて。阪神のキャップをかぶり始めたのは、小学校の高学年くらいからですね。ちょうど、阪神が日本一になった85年に近づいていく頃だったと思います。

若旦那さん

Q:若旦那さんは生まれも育ちも東京でいらっしゃいますよね。なぜお父さんはタイガースファンだったんですか?

若旦那:親父は三重県の出身で三重県って意外に大阪寄りなのと、とにかくうちの一家は亜流というんでしょうか。メインじゃないものを好むというか、例えば弱いチームを異様に応援したくなる傾向がありまして。阪神は今となっちゃスーパー球団ですけど、かつてはやっぱり巨人っていうのが絶対で、タイガースは万年5位6位でした。しかも阪神ってプロパー(生え抜きの選手)が多かったじゃないですか。今はね、FAとかもあって色んな球団からも選手を獲得していますけど、昔はもう全員が生え抜きにこだわっているみたいな球団で。自分の父親も、そういう姿勢がすごい好きだったと思うんです。生え抜きでいつも万年5位6位、だけど応援させたら日本一みたいな。かっこいいですよね。

Q:子供の頃のことで特に記憶に残っていることは?

若旦那:自分は小学5年生の時からタイガースの関東応援団に入れてもらって、トランペット吹いていました。当時といえば東京ドームができたばかりの頃で、オープンの1年目2年目からトランペット吹かしてもらってたんですよ。神宮球場には昔からしょっちゅう行ってて、7回のラッキーセブンあるじゃないですか。僕も友達と風船をぴゅーって飛ばしてました。当時の神宮は熱い阪神ファンが本当に多くって…みんなで敵地に乗り込んでいったりしましたね(笑)。自分は東京生まれなんで、いつもまわりは巨人ファンばっかで、いけすかねえなーとか言いながら巨人の文句ばっかり言ってましたよ。そういう環境もあったから、同じ阪神ファンと一緒に盛り上がれる野球場に行くことは本当に楽しかったですね。

熱いタイガースファンだったお父さんの影響を受けて成長された若旦那さん。関東応援団でトランペットを任されていたなんて、かっこいいですよね!次週はそんな若旦那さんにとってのミスタータイガースや、新シーズンへの期待などについてお話いただきます。

第2回の更新は4月10日(月)。お楽しみに!

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