- 6月 第1回
- TAKUMAさん（全4回）
芸能界をはじめ各界のタイガースファンにご登場いただき、タイガースへの熱い想いを語っていただく「みんなでガオー！応援隊」。今月は京都府出身の3人組ロックバンド10-FEETのヴォーカル・ギターを担当する虎ファンの熱くてカッコいい男・TAKUMAさんにご登場いただきました。今日はその第1回目をお届けします。
Q:TAKUMAさんとタイガースの初めての出会いについて教えてください
TAKUMA：うちの家族はみんな阪神ファンなんですけど、おじいちゃんがとくに熱烈なファンで、僕はおじいちゃんの横に座って一緒にテレビでタイガースを応援していました。小学校の友達たちも、ほぼ全員阪神ファンでいつも野球の話ばっかりしていましたね。家の前に皆で集まって真弓（明信）だ、岡田（彰布）だ、掛布（雅之）だ、って言いながらキャッチボールとかやっていて、そんな環境だから自然とタイガースファンになったんだと思います。ちなみに、うちのおじいちゃんが亡くなって少しして、タイガースの日本一が決まったんですよ。僕は遺影をテレビの前に持って行って「すげえで、おじいちゃん！タイガースが日本一になったよ」って見せていました。
Q:初めて生でタイガースの試合を見られたのはいつですか？
TAKUMA：中学校2年生の時に、西京極球場（現わかさスタジアム京都）で行われたオープン戦を見たのが初めてです。鳴尾浜にはちょいちょい行っていましたが、甲子園球場に行けたのは実は去年が初めてでした。甲子園はずっと子供の頃からテレビで見ていた印象が強かったから、古いイメージがありましたがめちゃめちゃ新しくてきれいやなと思いました。メッセンジャーラーメンとか、食べ物も充実していて本当に楽しかったです。
Q:ご自身の中で、ミスタータイガースは？
TAKUMA：85年だと（ランディ）バースさん、掛布さん、岡田さん、真弓さん、僕にはみんながレジェンドですね。
Q:ちなみに、現在の選手でミスタータイガースといえば？
TAKUMA：今はミスタータイガースが不在と言われている時代ですけど、好きな選手でいえば上本（博紀）選手、ほかにも原口（文仁）選手のシンデレラっぷりも見逃せないですよね。原口選手は鳴尾浜のファーム時代に、彼の支配下登録の残り期間とかを仲間と話していて、何とか結果を出してほしいなって応援していたから。育成からすごい短期間で一軍に上り詰めた前例があるのは、ファームの選手たちの向上心につながると思うんです。今は辞めちゃいましたが、ファームの元ピッチャーの藤原（正典）くんと友達になって、榎田（大樹）選手たちを紹介してもらって一緒に飲みに行ったこともあるんです。そんなふうに仲良くしてもらっているから、ファームの選手たちには思い入れがあるんですよね。今後も原口選手のように、ファームから活躍する選手がたくさん出てきてほしいなと思います。
おじいさんの影響を受けてタイガースファンになられたTAKUMAさん。ファームに通って次世代を担う選手を見守っていたなんて、本当にタイガースが好きなんですね。次週は注目の選手などについてお話いただきます。
第2回の更新は6月12日(月)。お楽しみに！
